ピースミュージアム展望台から眺めた風景 | 国立公園鉄道の探索 ~記憶に残る景勝区間~

国立公園鉄道の探索 ~記憶に残る景勝区間~

国立公園内を走る鉄道の紹介と風景の発見
車窓から眺めて「これはいい」と感じた風景の散策記

[国立公園鉄道の探索]

ピースミュージアム展望台から眺めた風景

 

 

埼玉県平和資料館・埼玉ピースミュージアムに併設された展望タワーに登ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タワーの高さは41mとのことですが、岩殿丘陵の中にある物見山山頂近くに建つ展望台の標高は約130m、

東側には関東平野が、

西側には秩父方面の山々やその手前の丘陵地帯が見渡せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この細長い建物が埼玉県平和資料館です。

 

 

 

緑が多い西側とは対照的に、東側の関東平野は、埼玉県東南部から東京都にかけて、広大なビル群が続いています。

都内で発せらた大量の熱は、南風が強まる夏季、この地域まで北上して、気温上昇の一因となっとなっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピースミュージアムの入口付近には、

「東京都電の敷石」も展示されています。

 

説明版には、

「銀座四丁目の交差点で、世相の移り変わりを明治・大正・昭和にわたってみていた・・・・・」

と記されています。

 

ここでも鉄道遺産は、激動の時代のメモリアルとして、示唆的な役割を果たしていると感じられました。

 

 

 

岩殿丘陵には坂東三十三観音の十番札所としても知られる正法寺(岩殿観音)があります。

 

埼玉県平和資料館が開設された物見山公園がある岩殿丘陵は、歴史遺産に恵まれた風景地です。

 

 

 

 

 

 

 

山門からは、緑の森を背景にした表参道が見渡せました。