蔵開きのシーズンです♪ | 小倉沙耶のやわやわ日和

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今年も岩村醸造さんの蔵開きシーズンがやってきました。
蔵の中にトロッコの線路がある岩村醸造さんは、明知鉄道岩村駅から徒歩10分のところにあります。
2月から3月1週目の日曜日には蔵開きが行われ、毎年大勢の方々で賑わうんですよ☆
私も、今年の蔵開き初日である2月2日に、お伺いしてきました♪

あいにくの雨にも関わらず、恵那駅を出発する列車は日本酒の好きな方々でいっぱい!



今年6月24日で全線開業80周年を迎える明知線。
そして阿木駅から岩村駅間が延伸開業したのは、同じく80年前の1月26日だったことから、かつて明知線を走行していたC12の写真が入った特製のヘッドマークには現在、「岩村駅開業80周年」のパネルが取り付けられています。

岩村駅で下車し、雨に濡れて風情の増した岩村の街並みを進むと、岩村醸造さんに到着!
私がお伺いした時間は比較的早かったのですが、すでに外にまで列が伸びていました。



トロッコの線路上を歩いていき…



会場入り口でお猪口(100円・前年のお猪口を持ってきた方は無料)を購入し、蔵開き会場に入ると、満員ですごい熱気!
人波をかき分け、5種類の今年の新酒を試飲します。



どれもとても美味しかったのですが、その中でも、私は辛口の純米酒が好きなので「女城主・辛口純米酒」が一番好みでした♪

お昼過ぎからは、蔵の中の見学をさせていただきました。





お酒の甘い香りに包まれながら、大きなタンクや、お酒を絞り出す機械などを見ることができたほか、杜氏さんからの説明を受けたり質問に答えていただくことができ、勉強になりました。

最後に、岩村醸造の社長さんとパチリ☆



何度もお会いしているのですが、和装姿を拝見するのは初めて。
より一層凛としていて、威厳を感じました。

さて、明知鉄道では、現在開催中の「ぎふローカル鉄道博覧会」のプログラムの一つとして、列車内でお食事を召し上がりながら岩村醸造さんのお酒を楽しむことができる「枡酒列車~酔い良い女城主号~」が運行されています。
実は明日も運行され、私の友人知人が多数乗車するのですが、私は残念ながらお仕事のため行くことができず...うう、残念。
こちらのイベントは2月15日にも開催されますので、ご興味のある方は、「ぎふローカル鉄道博覧会」のウェブサイトから、ぜひご参加くださいね☆
明知鉄道・樽見鉄道・長良川鉄道・養老鉄道の4社で55のプログラムが行われている「ぎふローカル鉄道博覧会」。
枡酒列車のほかにも素敵なイベントが盛りだくさんですので、チェックしてみてください♪



明知線全線開業80周年と極楽駅開業5周年を記念してつくられたフリーきっぷ「極楽枡きっぷ」(1600円・300個限定で発売中です☆)にお猪口を入れ、女城主・辛口純米酒をトクトク...
ううーん、日本人で良かった♪( ´▽`)