皆様、ごきげんよう! 5月もあっという間に中旬ですが、いかがお過ごしでしょうか
今回は、前回に引き続き「数学」に関するお話をまとめてみようと思います!
前回の記事はこちら↓↓
前回の内容と重なる部分もありますが、今回は中学1・2年生の学習範囲についても触れていきます!
中学数学の、計算系の単元はどのようなものがあるかというと……
中学3年生の皆様は、時期的に「式の展開・因数分解」の単元を学習中! という方が多いのではないでしょうか?
この単元で学習する「乗法の公式」は、「平方根」でも「2次方程式」でも、そしてその先の単元、高校数学でも使うことになるので、正確に、確実に覚えていきましょう!
今回のメインは1・2年の単元について!
前回の記事でも触れたように、入試問題の中では「小問集合(だいたい大問1)」で計算問題が出題されます。
🌸計算の中でのプラス・マイナスの考え方
🌸四則の計算(加法・減法・乗法・除法)の優先順位
🌸累乗の計算
🌸括弧を含む計算の仕方
🌸小数・分数の計算
🌸分配法則
🌸文字式のルール
🌸「代入」の仕方、「式の値」の求め方
🌸「速さ」「平均」「濃度」等の考え方
🌸等式の性質
🌸移項の仕方
🌸「項」「単項式」「多項式」「係数」等の用語の意味
🌸「加減法」「代入法」それぞれの計算の仕方
……1・2年の計算の範囲だと、ポイントとなるのはだいたいこの辺りでしょうか🤔
1・2年の計算分野の復習をするときは、上記の項目・ポイントが身に付いているかチェックしてみてくださいね👍
上記の項目が身に付いていないと、模試や過去問を解く段階になったとき苦労することに……
部活で例えてみると、
基本的なルールやフォームが
ほとんど身に付いていない状態で
練習試合に参加しようとしている。
……みたいな感じですかね?
部活の場合は、その状態だと試合に出してもらえないかもしれませんが……仮に人数不足等で出場することになったとしたら……ぐたぐたになりますよね、おそらく
模試・過去問と部活とでは、諸々異なるところもありますが、「基礎が身に付いていない準備不足の状態で挑むと、ぐたぐたのボロボロになる!」という点は共通していますね。
また、たとえ入試を乗り越えられたとしても、高校数学で苦労することになってしまいます。
基礎固めは地味でつまらなく感じることもあるかと思いますが……コツコツと積み上げていくことはとても大切なことです!
できれば、数学の基礎計算は毎日少しずつ取り組んでくださいね
もちろん、「数学ができないと社会に出てから苦労するぞ!
」みたいなことを言うつもりはありませんよ! ただ、
力を伸ばしたい・
結果を出したいのであれば、
『やり方』と『量』を意識したうえで
行動に移してみましょう💪!!
ということです
学習の習慣が身に付いていない方は、1日5問ずつから……といった感じで始めてみるといいかもしれません
中学3年生の方はもちろん、現中学1・2年生の方も、計算系の単元は、ポイントを意識して丁寧に確実に積み上げてくださいね!