皆様、ごきげんよう
4月もあっという間に折り返し。早いですねえ……。
今回から、「入試対策」についてのブログを投稿していこうと思います。
福岡県在住なので、福岡県の公立高校入試対策についてのプチまとめ! 塾講師アルバイトの経験を活かして、「○点以上を目指すためには、まず○○をすると良いでしょう!」みたいな勉強法についての記事ですね。
具体的な高校の入試情報について等は扱いませんのでご了承ください!
不定期更新になるかと思いますが……よろしくお願い致します
今回は、「数学の計算系の単元は大切にしましょうね!」というお話。
福岡県公立高校の、数学の入試問題(過去問)を持っている方はそちらを見ていただけるとわかるかと思うのですが、「小問集合」だけで3分の1近く得点を稼ぐことができるのですよ
※平成31年度から令和4年度の数学・小問集合(大問1)は、60点満点中18点!
しかし、私がこれまで授業をしてきた生徒さんの中には、
「連立方程式が解けません。」
「等式の変形がわかりません。」
「乗法の公式を覚えていないから、因数分解ができません。 → 因数分解ができないから2次方程式が解けません。」
「平方根がわかりません。有理化って何ですか?」
といった状態のまま中3の年末に……という方もいらっしゃいました
得点源なのに非常にもったいない!! そして、この辺りの計算は、高校数学Ⅰの授業にもそのまま繋がってくるので……仮に無事合格できたとしても、入学早々苦戦することになってしまいます
新中学3年生の皆様は、まず1学期(または前期)の数学で学習する
「式の展開・因数分解(乗法の公式)」
「平方根」
「2次方程式」
について、基本(公式や計算ルール・手順)をマスターできるようにしましょう! はじめは例題を見ながらでOKです。徹底的に反復練習して、正確に身につけていきましょう!
大切なのは、お手本通りに解くこと、ノート等に計算過程を詳しく残しながら練習することです。我流で、暗算で、雰囲気でなんとなくパパーッと済ませてしまうのはNGです!!
例えば、筋トレやスポーツの練習、楽器の練習等でもフォームを大切にするはずですよね? 我流で適当に済ませてしまっては、なかなか力が身に付かなかったり、怪我に繋がったりすることもあるかと思います。
数学等の勉強も似たようなものなのです。自分のこだわりだけを優先して、フォーム(この場合は公式の使い方や途中式の書き方等)を無視してしまうと、必要な力が身に付かず、大事な場面で結果を出せない……ということもあり得ます。
小問集合で得点をゲットするためにも、まずは計算問題を確実におさえていきましょうね