集団塾と個別ないし家庭教師の併用の割合についての私見、そして、併用への私見 | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

テーマ:

あくまで、私見。

 

単純に、あらゆる塾の全受験生にアンケートをとれば、分かるものでしょうが、

 

そんなものはなく。

 

というわけで、各塾ごとにその種のアンケートがあれば、という話になりますが…。。。

 

集団塾のアンケートにて、

 

「家庭教師利用してます!!」

 

みたいな、暗に…でもないな、遠回し…でもないなぁ。

 

ともかく、ずばっと

 

「そちらの塾の指導だけでは合格に足りないと判断しています」

 

という旨を、正直に申告なさるのか、というと、

 

そんなこともなく。

 

とはいえ、これは通塾時のアンケートに限れば。

 

卒業生対象アンケート、とかならば、多少なりとも、正直にお答え頂く可能性が増します。

 

某集団塾さんの卒業生対象アンケートでは、1割くらいの結果でした。

 

ただし、上記の通り、正直に申告なさっていない可能性があり。

 

とはいえ、

 

「併用していないのに、併用していたことにしよう」

 

という奇特なお考えを持つ方はおそらく皆無、無視してよい1ケタ程度でしょう。

 

ここからは、どうしても推測になりますが、

 

多く見積もって、プラス1割くらいなのでは?と考えます。

 

個人が直接見聞きする範囲、あるいは、知り合いを辿れてもどうしてもサンプル数が不足してしまう領域です。

 

母体数を考えれば、統計的に何をどう考えても、信ぴょう性がたりません。

 

仮に、6000人が一学年の人数として、

 

誤差がプラスマイナス10%の幅ある場合でのサンプル数でも、

 

100人くらいのデータは必要で、

 

かつ、仮に私がなんとか100人に聞いてみよう、としたとしても、

 

生徒さん親御様経由などで考えると、

 

すでに併用している側のご意見、また、そのご意見に賛同している側の意見が多く集まることが予測され、

 

無作為抽出とはとうてい言えないものと化します。

 

なので、個人の限界があり、どうしても、勘、推測になります。

 

とはいえ、元がゼロからの推測でなく、

 

卒業生アンケートをもとにしたもの、であるので、

 

そこまで大きく外れることはないかなぁ?とは思います。

 

 

そして、2割、というのは、あくまで、その某塾さんの中であって、

 

そうでない塾さんのことを考えると、なんともかんとも。

 

手掛かりがないです。

 

より、雑な、それこそ信ぴょう性が皆無な推測で、となりますこと、

 

お詫びと、ご承知ください。

 

 

考え方として、いくつか。

 

① その集団塾さんが、個別指導塾を併設している

 

同様のものとして、

 

② その集団塾さんが、家庭教師派遣業務を行っている

 

など、があるかどうか、基準になる、かも?

 

とはいえ、集団塾と個別塾と比べると、

 

基本的に時給は集団塾さんの方が高いでしょうから、

 

個別塾さんの講師の成り手がいったいどれほどか、ということもあります。

 

また、受験学年で、集団塾がない曜日、というものが、

 

週に2日?3日?あるかないか、となると、

 

1人の講師が、平日放課後に担当できる生徒人数がどうか、となり、

 

1:1で、1コマ90分くらい、とすると、

 

多くて、3人。

 

土日であれば…となりますが、だいたいの集団塾においては、

 

土日にも授業を設定しているでしょうから、

 

1人の講師で、1つのある集団塾さんの受験学年を、定期的に担当できる数、って、現実的には6人くらい?とかになりそう??

 

上記持ち人数、授業時間次第でいくらでも変わる領域ですが、

 

まぁ、大雑把に考えると、こんなところになるでしょう。

 

そうすると、個別塾で担当する生徒さんの限界人数、そして、その塾の講師人数から考えると、なんとなくは、推測できそう?

 

しかし、ここに、常勤でなく、バイトでスポットで入る学生さんなども加味すると、より計算がややこしや。

 

また、併用を欲するのが、

 

6年>>>>>5年>>4年>>>>>それ以下

 

みたいなことだと、

 

特定塾の特定校舎・教室・教場に絞った展開だと、

 

6年生が併用に訪れる曜日以外が、ガラっガラとなりそうで、

 

6年生の受け入れマックス可能な物件というものを、おさえて展開、なんてところも、皆無では?

 

受験学年が通える曜日であっても、

 

仮に講師の人数が余力があっても、

 

箱の大きさの問題もありそう。

 

うま~く、受験学年の集団塾曜日が被っていない2つ、3つくらいの塾さんから、生徒さんを集めないと、

 

破綻してしまう?と思えます。

 

あ、いや、それができている個別塾さんが、

 

がっぽがっぽと伸びているのは、当たり前、ってことになるのか?

 

そう考えると、やはり、集団塾が併設している個別塾、家庭教師業務、というものは、

 

どうしても規模が大きくなりえない、となるでしょう。

 

そうでない個別塾さんの方が、人数多いでしょうか。

 

 

③ その集団塾さんが、しんどい難易度のテキストを課している

 

というのも、判断材料になりうるかと。

 

難しければ、自力でしんどく、

 

そのために、必然的に併用していく流れになるのでは、と思えます。

 

ただし、ある程度のもので切って、捨て、やらないという判断ができれば、問題ないかなぁ?

 

とはいえ、入試の新作?新傾向問題を解けるようにするために、

 

たえず典型題が増え続けているのですから、

 

中学入試全体においては、常に教材が難しくなっていく、ということでもあるでしょう。

 

 

④ その集団塾さんの徒歩圏内に個別塾がどれほどあるのか

 

これもまた、推測材料になりうる、か。

 

ただし、上記あるように、1つだけの集団塾ならば、箱大きさ問題から、さほど、という場合が。

 

大手集団塾さんが密集している駅さんとかであれば、

 

また話が大きく変わってきそうではあります。

 

 

⑤ 入試報告会・分析会の会場前のビラまき人員の数

 

8年前のデータです。

 

項目の催しがある会場付近にいました。

 

会場が都心よりかどうかで、差異が出る数字なのに、

 

すべて同一会場ではないですよ、と念押しして。。。

 

会場前にいた、個別塾、家庭教師のビラまきの人数が、

 

四谷大塚さん…10人

 

早稲田アカデミーさん…20人

 

日能研さん…8人

 

サピックスさん…40人

 

ほどだと、計測したことがあります。

 

ビラをまく対象が、そこの集団塾から来てほしい、というよりも、

 

その集団塾からお通いの既存の生徒さんがいらっしゃり、その塾を対象にすれば、集客が見込める

 

ということかと思います。

 

 

 

…いろいろと、材料を提示しましたが、

 

上記推定2割の塾さんがビラまきが40人なら…あ、言っちゃった、しかし、言わんと伝わらんから仕方なし、ともかく、そうすると、大雑把な傾向はわかりそう。

 

他の年度の他会場の計測もありますが、

 

だいたい、こんな感じです、コロナ前だと。

 

 

とはいえ、早稲田アカデミーさんが明確に最難関志向?指向??嗜好???を打ち出しているので、

 

8年前の数字よりは、率が高いだろうなぁ、とは思います。

 

 

集団塾とかの母数とか、ふまえて考えると、

 

関東の中学受験全体では、併用は1割をきるんじゃないかなぁ…?と考えます。

 

…あ~、いや、グノーブルはん忘れとった、もっと増えるか…。

 

今となっては、当時の記憶をお持ちの親御様の下の弟妹も受験終えて、という時の流れですが、

 

グノーブルさん、サピックスさんの卒業生で、サピックスさんの先生になった方々を中心?に、

 

引き抜きまして、立ち上げられた塾さんです。

 

設立当初、一教科だけでも受講できるというシステムを作っていて、

 

サピックスさんの校舎前で、引き抜かれた先生方の顔写真が印刷されたビラをまいていました。

 

また、併設されているグノリンクにおいて、

 

サピックスさんにお勤めだったころに担当していた生徒さんが来たら、

 

グノーブルで、集団塾で教えている先生が、なんと、個別指導でもみてくれる!!

 

なんてシステムでした。

 

当時の印象を引きずってしまっているのですが、

 

数ある集団塾で、一番併用に対して心的抵抗がない?のかなぁ、という感想。

 

 

…あいや、あまりにも細かくやりすぎだと、大変なんで、このへんで、一区切りを。

 

ざっくり、推定1割として…。

 

 

 

そして、記事タイトル後半の内容へ。

 

併用への私見。

 

極論、かつ、暴論ですが、

 

すべての生徒さんが、個別で教えられる機会があれば、もっと伸びる

 

という考えを持っています。

 

 

あまりにも当たり前ですが、お子様それぞれに、それぞれのなにがしかの不足している点があり、

 

それをまず、見つけ、かつ、それ専用の対応というのは、個別の対策が大事では、と。

 

 

ただ、この「併用」というもの、もっと、具体化、明確化しないと、と思います。

 

集団塾以外で、教える人間がいる

 

ということ、それは、何より、親御様がまず、と感じます。

 

 

上記某塾卒業生アンケート、その質問の仕方故に、

 

親塾が対象となっていません。

 

有料の他者からの指導だけに、効果があるわけではありません。

 

親御様からの、働きかけも、とても意味があるものです。

 

 

……受験生段階で、担当させて頂きました生徒さんの中に、

 

「親御様が、解き方なり読み方なりを、1年前の段階で、少しでも見てあげていたら、偏差値は10は違っていたのでは?」

 

と、思えることがあり…。。。

 

 

 

解き方、読み方、セオリーがあります。

 

それが有意に働かないのは、何がしかの勘違い、曲解、誤解、説明・解説不要と思える領域の知識の欠如、などが考えられ、

 

それを早い段階で、対策はできずとも、発見できるのは、親御様なのでは、と…。

 

 

学習管理だけではなく、ほんの少しのつきそった学習を、と…。

 

 

それが諸々も条件で難しいのであれば、

 

個別塾なり、家庭教師なりに、とは、思います…。。。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

というわけで、明日の記事更新お休みです。

 

次回更新、明後日月曜日となります。

 

ご了承願います。

 

 

 

 

吉祥寺にあります、AMPという塾にて、

 

 

国語を教えています

 

 

http://amp01.com/

 

追加として、こちらも

 

Q&A | AMP 受験算数・国語専門塾 (amp01.com)

 

 

お問い合わせが多かったもの、

 

Q&Aとして、記しております


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

中学校受験ランキング