サピックスさんのAテキスト記事を勝手に解説。
要注意の、知の冒険回!
そして、最大の注意を。
一周で、一週で、全部仕上げようとしない!!!!
これ、大事です。
現段階では、まだなんとかなるやも、ですが、
今後、それらが無理な内容が来ます。
そのために、知の冒険回は、
次回デイリーチェック出題範囲の内容を、
毎週コマ切れで理解できればいい、くらいの認識でよいです。
一気にやろうとするよりも、
分割をして、継続的に、細切れに、という意識を。
P1
今回のテキストが国文法のために、
指摘だけでとどまっていますが、
「言葉ずかい」
なぜ、間違えなのか??
わりと、わかってないお子様が多いです。
必ず、ご確認を。
「づ」・「ず」、「ぢ」・「じ」の確認は、
早いうちに。
P2
この、2ページを、初めて取り組んだ時点で、
正確な知識はなく、完璧な理解のもとでは、□1は解けません。
いったん、とりあえずやる、くらいの感覚で。
P3
Aテキスト、解答・解説が充実している、と述べていますが、
実は、知の冒険回、そうではないです。
テキストの説明そのものが充実しています。
かつて、名詞の説明で、
「形が変化しない」
というものに、反発した生徒さんがいました。
「木下藤吉郎はどうなの?」
…なるほど。
ただし、それはガラッと変わったパターンで、
品詞の形が変化する、というものは、
おわりの文字の変化になります。
ともかく、見分け方は、助詞をつけてみる、というのがよいでしょう。
ただし、「の」は、つけないことをお勧め。
「走るのは楽しい」
みたいに、形式名詞とする働きがあり、誤認へと誘います。
P4
以降、活用がある、形が変化する、という前提で。
動詞にかぎらず、形容詞、形容動詞も、変化すること、
お子様の手で、確認させると、なおよし。
…個人的な意見ですが、
言い切りの形の説明に、
「辞書に載っている形」
と、教える先生は、いまひとつ、と認識しています。
いや、失礼、言い過ぎ、でした。
ともかく、手元に辞書がなくとも、それが言い切りの形だと、
お子様には、わかってもらわないといけませんから、
その説明では、不十分なことが多いです。
「ウ段」の説明の前に、
「段」・「行」の区別もつけさせましょう。
P5
動詞はウ段、と強調しすぎると、
語尾がウ段のものすべて、動詞と誤認することへとなりかねないです。
語尾が変わらんのは、名詞だ、と確認を。
P6
2つまとめて、やるのは、わりと無茶です。
片方だけ、言い切りの形、変化すること、確認して、
次のページの該当問題を取り組むのがよいかと思います。
P7
上記のように、片方ずつで、まずは。
一気にやっても、もちろんよいのですが…。
「ここまでの内容を整理しよう」は、
改めて、述語部分の、
「どうする」…動きに対応している…動詞だ!
と、することが望ましいです。
名詞、動詞、…など、
「〇詞」の、〇の部分の漢字と、その意味が繋がっていること、確認を。
P8
さらっと、転成名詞の例が挙げられています。
余力あれば、触れましょう。
ないならば、確実に、後日に回しましょう。
p9
まだ、平易。
ウ段か、「い」か、「だ」か、
ひとつひとつ、必ず直すことを試しましょう。
P10
□10の、⑤、かなり、ある種、かなり難解です。
言葉が何を指しているのか、そのものの観点での分類として行うのでなく、
あくまで、言い切りの形にして、確認を。
P11・12
現段階では、余剰やもしれません。
吸収できるお力として、偏差値60半ばは欲しく、
かつ、理解し、実践し、定着させることのお時間が求められます。
漢字の学習
「刷」…今後、無範囲テストにおいて、「刷新」と、書かせるものがでる確率、それなりにあると踏んでいます。
「刷新」という熟語、大事です。
「借」…今後、「貸」と、混同する可能性が、大いにあり、現段階で必ず「借りる」という意味を押さえましょう。
「借家」、「借金」など、「借りている」という意味を前提としてあります。
「勇」…訓読みの送り仮名、間違いやすいです。
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夏期講習前に、国語が苦手ならば、テコ入れを。
当方、お手伝いできることが、多いです。
吉祥寺にあります、AMPという塾にて、
国語を教えています
追加として、こちらも
Q&A | AMP 受験算数・国語専門塾 (amp01.com)
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