42Aー12の解説 | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

ちょいと、しばらく、サピックスさんに寄せた記事をしばしば綴っていきます。

 

コトノハ

 

今回の文章内容そのものから、得るもの、正直あまりないでしょう。

 

問われる語彙の確認だけに、留めます。

 

しかし、その問われている語彙そのものが、よい感じのものが多く、

 

これらの語彙を使いたかったがための文章なのかなぁ?と思います。

 

「不可欠」という言葉の意味そのものが大事、というわけではないです。

 

意味を踏まえたうえで、正しく漢字で書ける、そのための材料です。

 

他の設問で問われる語彙も、基本的に昔からあるもので、会話にはでないもの、

 

あるいは、頻出の外来語?なので、

 

いずれにせよ、復習が大事です。

 

画期的、は、画一的、と併せて知っておきたいところ。

 

ただ、まざってしまいそうならば、画期的だけでも。

 

 

 

* コトノハの解説について

 

多分、4年生から受験終了までの期間での国語テキストにおいて

 

最も丁寧かつ有意義な解説が載っています。

 

…なんですが…。。。

 

今回に限っては、そんなことはなく。

 

ともかく、問われている語彙の練習、がんばりましょう。

 

 

読解メソッド

 

解説、省略。

 

あ、ただ、本文にある、

 

「おとこのくせに…」

 

という表現の意味というか、意図というか、

 

それが使われている時代背景、知ってほしいなぁ、と。

 

なぜだか、4年生で触れる文章、

 

古典、というと、おおげさですが、

 

お子様からすれば、そう思えてもおかしくないくらいに、

 

価値観が既知としてない舞台のものが多いです。

 

その確認を是非に。

 

 

読解演習

 

文章について

 

平易なものでしょう。

 

とはいえ、物語文の定番ともいえる、

 

変化前・きっかけ・変化後

 

を、コンパクトに学習できる文章でもあります。

 

こいのぼりこわい → かなえちゃんと仲良くしたい → がんばって克服

 

きっかけが、ちょいと雑な感じですが、だいたいこんな感じでOKでしょう。

 

 

 

 

 

設問について

 

なにぶん、昔の方の、昔の作品…というと、失礼ですね…。

 

ともかく、お子様が、教材以外では触れないような、

 

言い回しが頻出されます。

 

全部チェックはしんどいので、あくまで、設問としてある、傍線部分のものについては、

 

理解できることが、望ましいです。

 

問3、時間経過の早い・遅いも、気持ちの表れとして、出てきます。

 

夢中になる、あわただしい、期待する、などの気持ちがあります。

 

問5,なにげに難問。

 

目がにじむ、ぼやける、などは、涙を流している人物の主観というか、一人称の描写でよくあります。

 

しかし、今回は、見ている対象の目がそうなっている、というもので、

 

あせって前者だと思わないように。

 

また、見ているものが、どのような様子に見えるのか、それも、気持ちも表れです。

 

問6も、なんというか、難問というか、お子様の実感と離れているケースがあり…。。。

 

お子様本人の体験、つまり、クラスメイトでの一人称の使用の仕方、でなく、

 

アニメ・マンガなどの作品での、一人称と性格のつながりを意識しましょう。

 

現実世界において、また、現在小学四年生、ということを加味すると、

 

一人称で自身のキャラ付け、というと露骨ですが、

 

こう呼ぶことで周囲にどう示すのか、という概念が希薄なはずです。

 

 

 

〈正しく読めたかな〉も、かなり大事。

 

何が大事って、本文を振り返るクセの形成に、です。

 

多くのお子様、まず、記憶でやろうとします。

 

これで成功体験を積むと、

 

「問題を解くとき、本文見なくていいや」

 

という発想になりがち。

 

そういう意味では、これで間違えてしまった場合、

 

本文を振り返ることの重要性を説く契機と思いましょう。

 

 

漢字の学習

 

今回は、そこまで難しい字はないです。

 

一応、注意するならば、

 

鏡、右下が「見」となってしまわないか。

 

極、六画目、右の縦棒部分をまっすぐしてしまう、あるいは、極端に曲げてしまう。

 

などに、注意が必要です。

 

 

次回のデイリーチェック出題範囲問題

 

大問3

 

上から下にしか、修飾しない、という大前提のルールの確認を。

 

大問4

 

「~~~」修飾している

 

「~~~」修飾している

 

この区別があいまいなお子様、それなりにいらっしゃいます。

 

必ず、違いをおさえます。

 

てにをはの理解不足は、今後の大きな足かせになります。

 

大問5

 

上から下、だけでは、解ききれないです。

 

そこに、プラスアルファの解き方、考え方が必要です。

 

11番テキストに、「つなげてみる」というやり方が紹介されています。

 

ひとまず、そのやり方で試しましょう。

 

 

 

 

…と、以上です。

 

Aテキストの学習、くれぐれも、軽視なさらずに、と願います。

 

 

 

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