夏期に向けての保護者会などが、多くの塾で実施されるでしょう
あるいは、その前段階の個人面談の時期でしょうか
おそらく、学年を問わず、なかなかにおどされることになるでしょう
集団塾からは、基本的には復習と体調管理などをご家庭でしっかりと、というお話
長期休み故、生活リズムを崩すことなく、ということも念押しされるでしょう
夏期講習時のカリキュラム、日程などが確定され、それをもとに、日々の計画を立てましょう
午後から塾ならば、午前は前日の復習にあてる
お盆休みの期間は、これまでの総復習
夏期末日にあるテストの数日前は、苦手としたところを再度
などなどの計画を立てましょう
……ちなみに、計画は破たんする、という前提で立てる方が無難です
いつくか理由はありますが、
・ 予想外(?というわけでもないですね、日程に詰め込み具合を見ると…)の体調不良
・ 予想外(かもしれません、ストレスがかかりますから)の怠け・遊び心の発生
・ 予想通りに上手く消化できない
という要素があります
そのため、予備日と言うか、計画上は何もない日、というのを設定し、遅れが出た場合は、そこにずれ込むようにする、ということを考えましょう
(計画通りで来たならば、ちょっとした息抜きもよし、プラスアルファで何かするもよし、です)
さてさて、ここからが、ポジション・トークになります
現在、集団塾 + 個別塾、ダブルでお通いの方向けです
(集団塾のみの方でも、エッセンスはくみ取ってほしいところ……)
すでに集団塾でいっぱいいっぱいになりそうな中で、そこに個別塾の予定を入れることになります
……そうすると、「ここまでやらせるのはさすがに大変……」ということになり、
「この夏は、集団塾だけでいいか」
という結論になるご家庭が少なからずいらっしゃいます
各家庭の方針次第なですから、その結論に特に申す事はありません
ただ、言えることがあるとすれば、
計画を下回る学習量になることはままあるが、計画を上回る学習量になることはほとんどない
というものです
つまり、
「余裕ができたらこれもやってみようかな……」という余裕があることは、ない、ということです
むしろ、
「大変だけど、これもこれもやろう!」という、負荷をかける前提に立つべき、と考えます
理由として
・ リズムが作れて上手くこなせるようになったけれど、余裕ができたからといってお子様が自発的に勉強をそこに取り入れたがることはなく、休みたくなる
・ お子様が大変そうにこなしているなか、余裕がありそうならば、休ませてあげたいという、当然も言える親心の存在
というものがあり、それらに打ち克つのは極めて困難と言えるためです
さらに言えば、そもそも集団だけでなく、個別も受講されるケースは、多くの場合、
・ 集団授業の未消化分のフォロー
・ 弱点、あるいはより伸ばすべき分野に注力すること
であり、本来ならば集団塾を上手く乗りこなすために利用するものを、夏期講習で使わないのは、さらななる負荷のもと
と考えます
(……いえ、そうじゃない個別もあるのは百も承知ですが、本来ならばそうだと押し切ります)
……というわけで、夏の計画に、予め個別などの予定も含めること、強く勧めます
(上記にある、予備日という存在と矛盾はありません)
最後に、講習中の体調不良・ストレスに関して
休む勇気も大事ですよ、とだけは言っておきます
……追記…………。。。
…えげつない塾ほど、夏期講習の申し込み、勧誘、早いなぁ……
あ、いえ、すみません、独り言です…。。。
もし、お心あたりあるならば、お気を付け下さい、ほんとうに……。。。
ご同業から聞いた、面白い???話です
そのとあるえげつない塾さん、その塾さんの固定電話で、
非通知設定せずに、堂々と他塾にお電話して、
授業のキャンセル手続きはいつまでか?
講習に通いたくないから、授業料支払わなくていいのか?
など、やたらと解約手続きばかりを詰めてきたことがあるそうで……。。。
……なんか、録音とかしている気配だったのにも関わらず、
非通知設定忘れるんか、と、そのご同業は、苦笑しておりましたが……。。。
まぁ、いろいろで、ございますね……