52Aー11について ① | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

というわけで、ちょこちょこと……

 

あと、ごめんなさい

 

毎年毎年、テキストをチェックしているわけではないので、

 

もしかしたら、ページや問題、微妙な改訂がなされていて、

 

ちょっとズレているかもしれません

 

2021年度のテキストをもとにしておりますので、

 

少々誤差がありましたら、申し訳ございません

 

 

 

 

まず、タイトル、①としました

 

国文法、一気にやりきることに、あまりメリットがありません

 

(すでに、全品詞を終えた後は、除く)

 

混乱を招くばかりです

 

 

というわけで、分割推奨

 

一度目は、名詞(体言)と、動詞・形容詞・形容動詞(用言)を

 

 

まず、ちょっと、余談……

 

このテキスト範囲では、文節・単語に分けることが求められていません

 

国文法において、「正しい理解のうえで解く」ことが、

 

最も困難なのが、文節・単語にわけることです

 

 

文節・単語にわける、ということは、

 

自立語(助詞・助動詞以外の品詞)と、

 

付属語(助詞・助動詞)を、正しく理解していないと、困難です

 

 

というわけで、その困難なものがないので、

 

軽~く、片づけてしまいましょう!!

 

 

当記事対象が、

 

P4~P12になります

 

(おまけで、P20~P23)

 

サピックスさんの授業において、

 

クラスによっては、カットされている場合もありましょう

 

油断することなく、しかし、不安がることなく、行いましょう

 

 

適切な解説を行いながら、問題を解く、ということが、

 

この範囲ならば、30分から、50分程度

 

解説など不要、ということであれば、

 

10分もかかりません

 

 

 

P4・5

 

一応、問題がありますが、やってみましょう

 

あとのページに書かれていますが、

 

文の三文型で、述語にあたるのが、

 

何だ……名詞

 

どうする……動詞

 

どんなだ……形容詞・形容動詞

 

です

 

一応、このページで触れましょう

 

また、例の②、ほんとに、細かいツッコミになりますが、

 

例として、ふさわしくないものです

 

② 大雨が (    )

 

この(  )にあてはまるものを、なのですが、

 

「が」だと、主語だけでなく、

 

目的語にもあてはまります

 

(ご覧の親御様には、英語学習でなじみがある「目的語」ですが、

 

お子様には、ありません

 

学校で教わる国文法には、「目的語」の扱いがありません

 

お子様にお教えするときは、

 

「目的語」というものを、使用なさらず……)

 

① 私が 走る。

 

② 君が 好き。

 

①の「私が」は、主語ですが、

 

②の「君が」は、主語にならない場合があります

 

(私は) 君が 好き。

 

というように。

 

お子様が解くとき、この②の「大雨が」というものを、

 

主語として、正しく使えているのか、

 

確認なさってください

 

 

P6・7

 

名詞が何か、ということの理解は大丈夫でしょうか

 

品詞の理解に、二つのモノサシを持つことが望ましいです

 

その品詞が何を指し示すのか

 

と、というものと、

 

その品詞が、文の中で、どのような働きを持つのか

 

というものと。

 

文の中でどのような働きをするのか、というのは、

 

主語になるのか

 

述語になるのか

 

修飾語になるのか

 

ということです

 

(感動詞接続詞を扱わないとしているので、

 

接続語・独立語については、触れません

 

また、学校教育の範囲では、

 

独立語は、中学のものであり、

 

また、独立語をテキストに組み込んでいるのは、

 

四谷大塚さんの、予習シリーズです

 

サピックスさんにお通いで、

 

補助教材として、予習シリーズを活用なさっている場合は、

 

独立語に類するものがある問題は、カットしましょう)

 

 

戻して、

 

名詞という品詞が何を指すのか

 

つまり、モノや出来事の名前、ということになります

 

お子様の記憶があいまいで、

 

4年生以前の記憶が強いと、

 

名詞=ふれられるもの

 

という理解の場合もあります

 

触れる、触れない、とわず、

 

名づけられたもの、となります

 

しかし、それを言い出したら、

 

品詞で扱う言葉は、すべて、

 

「名づけられたもの」

 

に関するものです

 

そこで、2つめの、

 

文の中でどのような働きをするのか

 

という観点が必要です

 

「は」「が」などが、ついて、文の主語になる

 

ということです

 

先のページで、述語にあたるもの書くことが求められましたが、

 

その述語を考える、ぱっと思いつく、ということができれば、

 

主語になるのかどうか、判別できるものです

 

現時点では、ミニマムな理解でよいので、

 

名詞の中で、さらに細分化することを求めず、次に。

 

 

P8・9

 

どうする、というものが、動詞です

 

先とは、逆に、

 

「ぼくは(わたしは)」を、主語と仮定して、

 

そのあとにくる、動きを表す言葉、という認識で十分なはずです

 

変化(活用)がある、ということも触れましょう

 

表にある動詞以外を、2つ程度あげて、

 

実際に変化させることも、必要です

 

言い切りの形が「ウ段」になる

 

というものも、極めて重要です

 

必ず、強調しましょう

 

言い切りが何か、などの説明が本来ならば、必要でしょう

 

しかし、そこで役立つのが、上記にある、

 

「ぼくは(わたしは:)」

 

を、主語にする、ということです

 

自身を指す言葉を主語にすることで、

 

言い切りの形以外で終わった場合の不自然さ

 

というものを、感じ取れるはずです

 

(命令形が、不自然になる)

 

(この「命令形」という言葉も、触れることなく)

 

 

P10~12

 

形容詞・形容動詞もまた、同様に

 

・ 主語を何かしら仮定して、「い」「だ」でおわるものを作る

 

・ 変化(活用)がある

 

ということでよいです

 

余力があれば、いくつか単語をあげて、

 

変化させることを行いましょう

 

そして、動詞と異なり、

 

変化がひとつのパターンしかない

 

ということがわかれば、よいです

 

(現時点では、わからずと可)

 

ちなみに、

 

お母さんは  (    )

 

と、わかりやすい主語に、どのような形容詞を使うか、チェックするのも、またよし

 

お母さんは 美しい

 

と、答えを強要正しく出させたら、なおよし

 

 

P20~P23

 

やってみよう!!

 

 

 

補足

 

今回の記事内容で、

 

起こりえる齟齬、二つ

 

ひとつめ

 

形容詞、形容動詞を書こう、というとき、

 

お母さんは きれい。

 

と、

 

きれいだ、と本来ならば、形容動詞とするものを、

 

「い」でおわっているために、形容詞と誤認すること

 

 

ふたつめ

 

P22、しかくの5の①

 

「元気な」を、「元気」と、「な」ときりはなして、

 

「元気」を、名詞とすること

 

 

以上かと。

 

ひとつめ

 

形容詞の変化(活用)に

 

「きれい」があてはまらないので、

 

形容詞とは、言えない

 

ということになります

 

(例えば、「明るい」の「い」の部分から、形が変わる、

 

というのが、形容詞です

 

「きれい」ならば、「きれかった」みたいに、「い」の部分から変化し、

 

そして、正しくない変化となります)

 

 

ふたつめ

 

「元気」ってあったら、形容動詞

 

ってことで、押し切るのがいいです

 

それが、一番頭使わないやり方になりますが……。。。

 

出題されうる形容動詞、限りがあります

 

「静かだ」、「元気だ」、「にぎやかだ」などが、頻出

 

片手で十分なものくらいしか、出題されない、として、

 

さくっといきましょう

 

 

ひとつめと同じように、

 

変化(活用)にてはまる

 

でも、よし

 

細かい説明は、

 

入試においては、不要です

 

むしろ、中学入学後、

 

学校授業で、助動詞を細かくふれたときに、必要……

 

 

 

 

以上でございます

 

何か、ご不明な点あれば、

 

お気軽に、コメントなさってください

 

 

 

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入試で扱われることなく、

 

テストでは、でる、というものです

 

最小の知識でやってしまいましょう


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