52A-11について ② | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

というわけで、続きをば

 

前回の、①については、

 

名詞・動詞・形容詞・形容動詞に触れました

 

今回は、副詞と連体詞を。

 

……範囲に、接続詞・感動詞があるのですが、

 

問題を解くのに、絡まないので、スルー

 

というか、テスト、あるいは、受験においても、

 

まず出ない品詞です

 

「へぇ、こんなのも、あるんだ」

 

くらいに、パラっと見て、おしまいにしましょう

 

 

P13

 

例にある、空らんに言葉を入れるものがありますが、

 

……う~ん。。。

 

意図はわかるのですが、上手くいかない例題ですね

 

空らんの後、

 

「歩く」、「美しい」、「静かだ」

 

と、動詞、形容詞、形容動詞がきています

 

つまりは、それら三つを修飾する品詞、

 

副詞

 

というものの導入に使おうとしているわけですが、

 

ままならぬ結果になるでしょう

 

もちろん、ふつうにやらせて、

 

それら三つの品詞を修飾するやつだよ、

 

と、一言添えればいいだけですが、

 

授業で触れてない場合、家庭学習でお一人でやる場合では、

 

そんな理解は無理なので、

 

とばすなり、あるいは、親御様が解説を一言。

 

例題の答えとしては、

 

「そっと」歩く

 

「とても」美しい

 

「ずいぶん」静かだ

 

などなど。

 

 

P14・15

 

前述のとおり、動詞・形容詞・形容動詞を修飾します

 

テキストの説明には、

 

「主に、動詞、形容詞、形容動詞の」

 

と、「主に」という文言があるように、

 

名詞を修飾する副詞もあります

 

しかし、名詞を修飾する副詞に関しては、

 

高校受験の私立難関校で出題される場合がある、

 

くらいの頻度のものです

 

中学受験では、出題されない、という認識でOKです

 

また、前回触れたものと異なり、

 

「形が変化しない」

 

ということも、おさえましょう

 

形が変化するかどうか、というものは、

 

品詞の識別に有効です

 

 

擬態語・擬音語に関しては、

 

おそらく、小学校1,2年生で、国語の授業で触れているかと

 

また、そのときに、

 

擬態語は、ひらがな

 

擬音語は、カタカナ

 

などの、指導があったかもしれません

 

当時のテストでは、使い分けが明確に求められたかもしれませんが、

 

中学受験においては、特にきまりがないものです

 

お好みで、どうぞ

 

ただ、講師の中には、

 

カタカナ語

 

 

外来語かつ名詞で使用

 

 

記述の答えにおいて、それらのカタカナ語の使用を認めない

 

という思想をお持ちの人がいます

 

文字表記における、ひらがな・カタカナの受け取る印象など、

 

完全に無視した発想ではありますが、

 

相手にするのも面倒なので、指示があった場合は、

 

そのようになさってくださいな。

 

 

使い分けとして、

 

実際に聞こえる音を表すかどうか

 

という観点のみで、よいでしょう

 

その識別に、微妙なラインの言葉が出題されません

 

 

呼応の副詞については、

 

ちょっとだけ、大変かも?

 

何がって、

 

「よもや~まい」

 

というのが、お子様の日常の語彙に存在しないでしょう

 

人によっては、はじめて見る表現かも。

 

というわけで、はじめて触れる日本語に対しては、

 

この機に、「覚える」という意識で、臨みましょう

 

P16

 

がんばって!

 

間違えたものは、覚える、例文を自分で作ってみる、などで、対応を

 

 

P17

 

連体詞ですね、一番厄介やも

 

副詞とはある意味、対の働き

 

名詞を修飾する

 

ということを、「連体詞」という名前、漢字表記から、繋げてましょう

 

(テキストにあるとおりですね)

 

活用しない、ということもそうですが、

 

単語の末尾の文字が、きまったものしかありません

 

「~の」、「~な」、「~る」、「~た」、「~だ」、「~が」

 

* 他にもありますが、中学受験では、これらでOK

 

この六種で、かつ、「~だ」についていえば、

 

「とんだ」しかありません

 

この「とんだ」は、

 

「飛んだ」、「跳んだ」、「富んだ」と、いずれも異なります

 

とんだ目にあった

 

などの、「とんだ」になります

 

というわけで、「だ」を除いた5個を覚えて、+「とんだ」としましょう

 

変化しない、そして、直後に名詞が来る

 

ということを、強調します

 

確認しようF

 

地味にむずいですって……

 

解説直後やらす問題ではないんですが、

 

順番的に、一応触れます

 

解き方としては、

 

末尾の五種、というものにあてはまるかどうか、

 

ということを、まず第一に。

 

そこで引っかかるのが、

 

「きれいな」

 

確かに、「な」でおわっているのですが、

 

「きれいだ」にできます

 

故に、形容動詞

 

テキストP10に、戻り、

 

形容動詞の活用のパターンを確認を。

 

すると、

 

「小さな」は、「小さい」、だから、形容詞では?

 

という疑問に行き着くお子様がいらっしゃるでしょう

 

これもまた、先のページにもどり、活用のパターンをチェック

 

すると、形容詞では、「な」に変化することがない、ということがわかります

 

というわけで、

 

「小さい」と、「小さな」は、品詞として、別物なんだよ、と、確認を。

 

 

要は、国文法、特定のルールに従って、単語を分けているわけだから、

 

品詞の識別には、そのルールを用いて解こう、という意識を。

 

ルール通りに、解く

 

ちょっとしたゲーム?みたいなものです

 

その使うべきルールが、

 

各品詞の説明の、

 

言い切りがどうだ、変化しない、何を修飾するのか

 

などです

 

それらにあてはまるかどうか、試すだけです

 

 

……一応、触れますが……

 

「あの」ってのは、「あれ」っていう名詞なのでは?

 

みたいな疑問を抱くお子様、いらっしゃるやも

 

名詞、連体詞、ともに活用しない、というルールを確認

 

P18

 

ぺらっと、みとこう

 

P24・25

 

さらっと。

 

間違えたものは、お子様の語彙にない可能性が高いものです

 

覚えましょう

 

P26

 

面白いものですね

 

文章題の穴埋めにもありそう

 

是非とも、取り組みを

 

「いそいそ」は、意味もしっかりと、チェック!!

 

P27

 

「ある。」、「いる。」にひっかかるかも

 

しかし、連体詞は、名詞を修飾するから、

 

直後に、名詞がある、という観点から、除外を。

 

逆に言えば、名詞を見つけて、

 

その上の言葉をチェック、でもよき

 

P28・29

 

総集編かつ、発展編

 

現段階で解くのは、最上位クラスくらいにしか、勧めません

 

これらをやるならば、

 

日にちをおいて、再度、これよりも前の設問の解き直しを勧めます

 

 

 

……と。。。

 

以上でございます

 

 

連体詞に関しては、

 

触れているように、形容詞、形容動詞などと、

 

見分けることが求められます

 

 

故に、まずは、形容詞・形容動詞の理解をしっかりと。

 

 

 

 

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くり返しますが、

 

入試に出題されることもあまりなく、

 

テストにおいてはも、範囲分として、

 

無範囲のもの、年に5回くらいありましょうか??

 

(組分け3回、SO2回)

 

その5回のうち、一回出るかどうか、

 

くらいのもの

 

変に深めず、最小限の知識で、しのぎましょう


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