偏差値が段階的に上がっていくことについて考えてみる | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

成績をあげるために、どういった計画をたてましょうか

 

何をどうやる、どのくらいやる、などの計画がまず第一に

 

あまりよろしゅうないのが、偏差値の上がり方の計画、かなぁ?

 

以前、某ブログに、

 

一カ月に、〇ずつ、安定的に偏差値あげていく計画を立てたお父様がいらしたとか……

 

 

いや~……

 

うん、そうですなぁ……。。。

 

計画として、それを出す意義はわかるのですが……。。。

 

 

うん、難しいでしょう。

 

 

ということで、偏差値を、段階的に上げることに関して

 

5年生以下

 

5年生以下、つまりは、新規分野を、常に学習している、と仮定します

 

テスト、その月内のものを扱う、だいたい、4回分のものから、

 

出題されます

 

その新規学習の4回分で、毎回毎回偏差値を上げる、というのは、

 

毎月毎月、学習量を上げていくことに、他なりません

 

それが、できるかどうかは、なんとも……

 

分野ごとの得手不得手、無視しますよ

 

上記の〇の中にある数字次第ですが、

 

150点満点ならば、2点で、偏差値が1,上がります

 

(ほんと~~~に、ざっくりとした数字ですが)

 

毎月あげるとなると、半年後には、

 

12点分

 

一問あたりの点数次第ですが、

 

まぁ、すんなりいきませんね……。。。

 

 

これが、算数・国語だと、少々話がこみあってくるので、

 

単純化すべく、理科・社会でのお話として考えてみると、

 

4回分の暗記事項の数を、ざっくり「100」として、

 

50、半分覚えたら、偏差値が50と仮定します

 

この条件で、テストのたびに、偏差値が安定的に上がり続ける、っていうのは、

 

安定的に学習量を増やして、暗記事項を着実に増やしていく、ということになります

 

……うん、ただただ、学習量を増やすことで、解決?しそうでは、ありますかね……。。。

 

 

受験学年

 

これまた、単純化するために、理科・社会をイメージして、ですが。

 

公民を除き、すでに、既習

 

故に、新規として、新しく習うもの、

 

少ないはずです

 

(既習でも、新しく習うもの、というのは、要は、より細部の知識、ということですね)

 

そして、テストでの出題難易度、というものが、

 

新規として習ったときと比べ、

 

より、難しく(正確には、より、細部を求めたものに)なります

 

それを、安定的には、ますます上げづらい……。。。

 

 

 

…というわけで……。。。

 

安定的に、偏差値を上げるための、

 

極めてまっとうな手段としては、

 

学習量の増加

 

というものが、まっさきに挙げられます

 

 

これを、四科目で行うのは、かなり、しんどいです。。。

 

 

とはいえ、学習量の増加、というものだけが、解ではないです

 

(まずは、学習量の増加を、試すべき、だとは思いますが)

 

 

それ以外でのことで、成績が上がる方法としては、

 

これまた、極めてまっとうなことですが、

 

授業での吸収を、高める

 

ということ、でしょうか??

 

 

 

……たぶん?その回ごとに、

 

工夫した教え方で学ぶ、ということもいいのでしょうが、

 

各回に共通する、学習の「教わり方」などに、

 

意識を向けるのも、いいでしょう

 

 

算数は、単元ごとに、考え方などの違いがありますが、

 

共通するものは、計算力になるでしょうか?

 

 

国語に関しては、どうでしょうか?

 

その回のテキストの文章題を学んで、

 

それが、テストなどに、活かせるかどうか、と考えると、

 

なぜだか、意図してか、しなくてか、

 

相関しない文章題を出すことが、どこの塾さんでも、散見されます

 

文章ジャンルによって、知識の活用が難しいのであれば、

 

それ以外の、共通する部分も、並行して鍛えねば、ということになりますね……。。。

 

……それが、いわゆる、「解き方」とか、「読み方」の部類になることになりましょうか??

 

これもまた、国語の授業では、教わっている領分ではありましょうが、

 

何分、授業では、初見の文章内容の解説が主体となりますので、

 

解き方・読み方以前のものが、メインとなり、

 

それらを意識した授業、というものが、しづらい状況です

 

 

故に、国語の宿題?家庭学習というものに対しては、

 

① 知識分野の学習

 

② 授業時に扱った文章題の、内容の理解を、深める(≒覚える)

 

③ 授業時に触れていない、あるいは、触れていることが少ない、「解き方」「読み方」というものを、意識して学ぶ

 

ということを、目標になさると、よいかと……

 

上記の数字、優先順位順ではあります

 

場合によっては、③に関する領域が、やれず、というか、できず、ということであっても、仕方ない側面があります

 

①・②は、成績を維持することに、プラスに働くのは確かです

 

③の領域を、テコ入れするのが、成績を上げるためには、必要ではあると、思えますが……。。。

 

うん、他教科との兼ね合いしだいでございましょう。。。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

今更ながらの自己紹介

 

 

吉祥寺にあります、AMPという塾にて、

 

 

国語を教えています

 

 

http://amp01.com/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

中学校受験ランキング