四谷大塚 新六年組分け 大問4物語文のみ | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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ふわっと

 

文章について

 

平易っちゃ平易なんですが、

 

この作家特有の、気持ち言葉そのものをあまり使わず、

 

他の描写で代用することの多さがあります

 

引っかかりを感じないけど、

 

その部分がどのような働きをしているのか、正しく理解できているのか

 

というものがあるのですが、

 

それが、ことごとく、設問で扱われていない感じなので、

 

まぁ、いいのかなぁ??

 

手あかがついた、とは言い過ぎですが、

 

この文章を扱ったときによく問われたものを、

 

あえて、外している感じ??

 

その志はよいな、と思えます

 

 

設問について

 

問1

 

怪訝、の意味がわかっているかどうか、です

 

正答率が高いのは、塾のシステムとして、すばらしや

 

問2

 

微妙なところ

 

直前直後に限定すれば、

 

それこそ、怪訝な、などに類するものがあてはまるのですが、

 

もう少し広げてみると、

 

「固まる」という言葉があり、その対象が答え

 

抜き出しのやり方でままあるやり方ですね、意味そのものよりも言葉を優先するのは。

 

かつ、抜き出しでなく、転成名詞することまで、

 

考えないと、というもの

 

納得の正答率の低さ

 

問3

 

これまでならば、傍線から離れた場合、

 

そのときの気持ち、考えとは異なるもの、となるのですが、

 

文を追っていくと、そのときに気づいていた、というののが読み取れます

 

「傍線からちょっと遠いな、でも、傍線のときには気づけたものだな」

 

と、完全に理解できていて正解していれば、

 

とても素晴らしいものです

 

……なんというか、その理解が、今回の一番の重要ポイントに思えます

 

問4

 

イか、エかで、迷うやも

 

イの要素の一部は、本文から確定できないので、となるかどうか

 

問5

 

省略

 

問6

 

1と2

 

はじめの「五」文字とかじゃないのは、

 

そのはじめの五文字だと、他の文と被るから、それを避けるための措置です

 

そういった観点を持つと、迷いづらくなります

 

 

「エ」が、面白い作り

 

間違ってないけれど、問いの答えにふさわしくない、という観点を

 

問7

 

もうこの時期なので、こいのぼりそのものの、

 

言い換え表現、たとえば、その色だ種類だ、などに注目するのはやめましょう

 

「ほぼ同じ」ってのは、そういうことでもあります

 

しかし、傍線部分の言葉が、抜き出しの答えになる、というのは、

 

なんともはや

 

無意識に答えの候補から外している場合もあります

 

問8

 

正答率が極めて低い場合、記述ならば、

 

基本的には模範解答の不備を疑うことのですが…

 

なんだろうなぁ?

 

この対比される表現は、同一の出来事から、解釈を含めることで、その反対の気持ちになりうる、とするのが、定番の作りなのですが。。。

 

この模範解答路線、四谷大塚さんでは、やってほしくないなぁ……

 

問9

 

ん~~??

 

別のどっかの学校の問題に対して、それにカウンター的につくられたような、なんか、へんな感触

 

解答と解説、この問題だけでも見ましょう

 

「~~います。~~ます。~~ます。~~でしょう、~~」

 

と、事実確認が数文続き、その後に、あいまいな表現となっています

 

うん、自信をもって、選びきれるものではないです

 

 

 

……総じて…。。。

 

なんか、それなりに、クセがありますね

 

問1・2・7で、考え込まずに処理できたかどうか、ポイント

 

もっと言うと、この大問4に至る前に、時間をかけすぎないようにやれたのかどうか、も

 

それなりの割合で、大問3にかけすぎたために、大問4の時間が少なくなり、

 

解く時間の短さも、正答率の低さに拍車をかけた、かもかも。。。

 

テコ入れすべきは、大問3の方やも、と、

 

そのお考えは残して、お子様の解き直しにお付き合いなさってくださいませ

 

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