アメリカンアイドル Adam Lambert 専門ウォッチャー -2ページ目

Original High Tour at EX THEATER ROPPONGI Day1

Ghost Town の口笛が頭から離れません!

ということで遅くなりましたが、アダム・ランバート『オリジナル・ハイ』ツアー、EX THEATER ROPPONGI 1日目のレビューです。

8日の旧JCBホールでのコンサートはスーツで開演間際に行かざるをえず、座席が指定されてたこともあって、2年前のサマソニでのクイーンとの共演以来のリハビリを兼ねて「会社帰りにOLがチケットを握りしめてライブに立ち寄る」風情で臨みました。

しかし、15日のEX THEATER ROPPONGI は、アリーナのスタンディングです!
死んでも18時の開場時間までに行かなければなりません。(死んだら意味ないけど 笑)
しかも、NYでのGNTにもいっしょに行ったなーこさんにウドープレミアムで取ってもらったチケットの整理番号が15番!これはアガリます!

ということで会社は早退して、GNTのVIPチケットでもらったTシャツとスキングラフトのショートパンツ、GNTのなんばhatchのミーグリでサインしてもらったグラブで武装して出かけました。

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六本木ヒルズの向かいにあるEX THEATER ROPPONGI は1975のライブで行ったところ。

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入り口横のロッカーに預けに行ったら、さっそくローズミントさんに遭遇!
ローズミントさんは、2010年の名古屋のGNTの行列で出会ったお菓子名人です。その時もいっしょだったセイラさんにも会えて幸先よい感じ♪
お土産までいただいたm(_ _)m
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遠征のたびに再会するAdamilyの面々との交流がうれしいです。スタンディングはこれがいいんだよなー
1から100番までの列はギュウギュウで、写真が撮れなかったのが残念。

男性の方々も結構いて、インタビューを敢行!
気さくに答えていただいたヤスダさん父子です。会社帰りの同僚かと思ったらまさか親子とは。お父様は2010年から欠かさずいらしているそう。息子さんは21歳で2013年からはいっしょに参戦なさってるそうです。すばらしい!

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「父に無理矢理連れて来られました」

ヤスダさん親子は整理番号なんと6番。父は強引ですが強運もついている。

ヒトケタ台は2人ずつ、10番以降は4人ずつと非常にこまかく刻んで呼ばれていって、しかも「絶対に前の人を追い越すな」とクギを刺され、整然と会場入りします。すごいな、日本人。アリーナは地下3階なので、かなりエスカレーターを下って行くのですが、誰も走っていったりしない。ほどなく最前列左ウィングへ!



JCBホールでなんとなく左がいいかなー と思っていたのであまり迷わなかったのですが、これが良かった!

ぎゃー
アダムきたー!!!



かぶりつき!
まじにこういう感じです!



いやー うれしすぎて死ぬかと思った。

ビデオはオープニングだけ撮って、あとは生アダムを堪能しようと事前に思っていたのですが、2曲めのFor Your Entertainment であれよあれよという間に近づいてきて、目の前で3人で歌い踊ってくれて度肝を抜かれ、ゴーストタウンでようやく目の前動画を撮ってみたのが上のビデオです。ズームなし。

至福。
生きててよかった。

2013年の渋谷公会堂も、最前列センターという神席が取れてそんな幸運はもう二度とないと思うのですが、センターって意外にヒキなんですよね。常に安定してるけど。

それが、移動が入る右あるいは左は、まじに私の目の前で歌い踊ってくれてる!
そんな幸福感がたとえ30秒でもスポットで味わえるオススメのポジションです。
お能の正面より脇正面の方が好き、と同じ感覚かな。

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ということでセットリストです。



私が撮ったビデオを置いておきます。



 





やっぱりアダムのすごいところは、ハンサムでバラードだけ歌っててもいいのに、2の線だけでは決して押さないというところ。



東京はガガ?風のサングラスでかっこつけて登場!

しかし、ビルボードジャパンのインタビューで答えているように、第3部では「自分の愚かな部分もさらけ出して」ひたすら楽しいショウを展開!

これはもう「クックロビン音頭」を踊るしかないだろ!

と、私たちとリリーちゃんたち一部の愛好家でアンコールのIf I Had You はパタリロ盆踊りをおどり続けました!
もったいなくもおそれおおくもアダムがかぶりつきの目の前で歌ってくれてるというのに!

しかし、エンターティメントにはやはりエンターティンで応えなければ!
同じ阿保なら踊らにゃそんそん!







いやー 楽しかった。
バラードだけでもすごいのに、デヴィッド・ボウイやクイーンも歌える。
ガガみたいなパフォーマンスもできるし、コミックバンドにもなれる。
まさに一粒で二度もサンドもおいしい!!!

会場でお声がけくださったみなさん、お話できたみなさん、ありがとうございました!
アダムって本当に楽しいですね。
アダムファンでいるってことは幸せですね。

またどこかの会場で必ずお会いしましょう!

おやすみまえにWWFM at EX Theatre Roppongi

いやー EX Theatre Roppongi のアダム、堪能!
もう思い残すことはないっ!!!!


というくらい良かったです。

ひさびさの最前列!

最前列でも押されない!

アダムが目の前で歌う!

にもかかわらず返す返すも非常にもったいなくもアダムの目の前でクックロビン音頭を踊りまくる!


この位置は2010年の名古屋以来の最前列左ウィング、FYEを3人で踊ってくれる場所だったということを、アダムが目の前に来てから思い出しました。
アムステルダムもこのへんだったかもしれない。

とりあえず、iPhoneのWiFiが低速制限かかっていて死ぬほどアップロードに時間がかかるので、アダムの東京への再びのご挨拶からWWFMまでを置いておきます。
レポートは後ほど。
みなさま、よい夢を!









ビルボードインタビュー「ショウは僕の3つのパーソナリティを表している」

名古屋の宴はみなさま楽しまれたでしょうか?

アダムの日本ツアーも残すところ東京2回となりましたが、『Billboard JAPAN』のインタビューを読んでものすごく納得しました!
この『Original High Tour』について、初めてアダムが詳細を語ったんじゃないかな???

アダム・ランバート来日インタビュー! 最新作『オリジナル・ハイ』、マックス・マーティン&シェルバック、そして自身の成長について語る




--(前半略)年明けの中国から【『オリジナル・ハイ』ツアー】が始まってると思うんですけど、向こうでのライブはいががでしたか?

アダム:中国はいわゆるウォーム・アップっていう感じだったんだけど、実は今回のツアーは準備に全然時間が掛けられなくて。僕はすごく野心的だから、いつも「あれもやりたい、これもやりたい」っていう感じになってしまうんだけど、今回はクリスマスから新年に掛けての時期と被ってしまって、なかなか時間が取れなかったんだ。でも、今回、一緒にやってるチームの人達が本当に頑張ってくれて、そのおかげでちゃんと形になったよ。そのことが僕自身すごく誇らしいよ。

 中国では、まず北京でやって、次に上海のアリーナでやって、そこでようやく調子が出てきたって感じかな。ショウ全体が3つのパートに分かれていて、それぞれが僕の違うパーソナリティを表しているんだ。

--それぞれどういったパーソナリティですか?

アダム:第1セクションは、どちらかと言えばダークな、ちょっと怒りや緊張感もあって、誰でも内に抱えてしまうような悩みとかを表している。で、第2セクションは、ハートとか繊細な部分、人間関係や愛について。で、第3セクションは、僕の愚かでふざけた部分もさらけ出した、楽しいパーティの部分だね(笑)。

 僕のショウって、そもそもそういう形になると思うんだ。そういう強い部分や怒ってる部分がありつつも、楽しむことを知っている自分も見せられるという形に。だから今回のショウは良い仕上がりになったなって感じるね。それぞれのセクションで視覚的な見せ方も変えるから、そこも楽しんで貰えるんじゃないかな。


なるほどー
やっぱりそういうわけだったのか!
3つのパートがそれぞれアダムのパーソナリティを表現していたんですねー

第一部:ダークサイド編
Evil in the Night/For Your Entertainment/Ghost Town/Runn'in/Chokehold/Sleep Walker/Underground/Rimors/lucy



このラスプーチン的な、かっこいいのか悪いのかよくわからない衣装も、「内面の悩み」や「怒り」を表していたんですねー なるほどー

第二部:バラード編
After Hours/Whatya Want from Me/Mad World/There I Said It/Another Lonely Night

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いや、このパートはやはり「繊細な心」
泣かすバラードてんこもりです。
定番WWFM、MWはもちろん、新作からの『There I Said It』もアルバム聴いた時からいいなー と思ってたけど、生は最高。

そして注目のビックリマーク

第三部:パーティ編
The Light/The Original High/Close Our Eyes/Lay Me Down/Shady/Fever/Trespassing/Another Bites of /If I Had You


撮影はモニカさんat Nagoya

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日本一!扇子復活

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撮影はパンダさん at Osaka

「レゲエ調 If I Had you は、クックロビン音頭がとてもよく合います。
名古屋東京行かれる方、ぜひお試しあれー!」


「だぁれが殺した クックロービン~♪」

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「僕の愚かでふざけた部分もさらけ出した、楽しいパーティ」


やっぱ そうだよねー
英語での「パーティ」は「盆踊り」って理解でいいよねー

アダム自身もそう言ってることだし、
明日からはいよいよクックロビン祭りもクライマックス!
はりきってまいりましょー!!!

USツアーも決まってホントにめでたいわ!

R.I.P. David Bowie : アダム語録 そして大阪で Let's Dance!!!

うれしいことも悲しいこともあり。
2016年はなんだか濃い年になりそうです。
アダムが「Glambert」と呼ばれるようになった所以、そしてアダムファンもまた「Glamberts」と呼ばれる所以となったグラムの王者、デヴィッド・ボウイが本当に星となってしまいました。
アダムもすぐにTwitterでコメントしていましたが、2013年にデヴィッド・ボウイのことだけを語ったアダムのインタビューがありますので、この機会に掲載します。

My Bowie: Adam Lambert

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僕の父はボウイの大ファンで、僕が彼の聴いている曲に興味を持ったときに真っ先に出してくれたのが『ダイアモンドの犬』だった。ジャケット写真が本当にかっこよくて、そして幻覚を見ているような奇妙なものだった。当時の僕はハロウィーンとその衣装にとても凝っていて、父がそのアルバムを聴かせてくれたときに、あ、これはハロウィーンと同じ匂いがする、と思った。その頃、多分8歳か9歳だったけど、僕が本当にボウイのことを好きになったのは、グラムロックに傾倒し始めた10代の初めになってからのこと。僕は女の子みたいに装うことには興味がなかったけど、メインストリームとは違った自分の性や芸術的な嗜好を表現したいと思っていた。ボウイはそんな僕のインスピレーションのカギとなった。
My father is a huge Bowie fan, and about the time I first got interested in what he was listening to, he pulled out the Diamond Dogsalbum. The cover was just so cool and trippy and weird. At that point I was really into Halloween and costumes, and when my dad played me the album, I thought, Oh, it’s a Halloween thing. I was maybe 8 or 9, but I didn’t really start appreciating Bowie for myself until my early twenties, when I was getting into glam rock. A light bulb went off—I wasn’t into drag, I didn’t want to dress like a woman, but I wanted to express my gender and artistic identity differently than the mainstream. Bowie was a key inspiration.

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それは両生具有とは何かということに挑むもので、その考え方のすばらしいところは、セクシュアリティとは善か悪かという単純なものではなく、冒険なのだということだった。彼はこのアイディアを押し出したロックスターのひとりだった。後に80年代になってナイル・ロジャースと共作した『レッツ・ダンス』で遂にアメリカでのブレイクを果たし、彼のイメージはもっと男性的な感覚のものへとシフトした。ただ、彼がこれまでに成し遂げてきたことを考えると、男性性というものに、先鋭的でミステリアスな側面を与えたのだと思う。僕は『ヤング・アメリカン』が実はとても好きなんだけど、フィラデルフィア・ソウルを取り入れて、とてもファンキーになってリズミカルになったアルバムだからなんだ。
It was about the androgyny of mixing it up, and that was what was so incredible about his concepts -- he was one of the first rock stars to really push the idea that sexuality was not black and white but an exploration. Later, when he finally made his big American breakthrough in the ’80s working with Nile Rodgers on Let’s Dance, his image shifted to a more masculine sensibility. Considering how far he had pushed it the decade previous, however, it gave his masculinity an edgy and mysterious undercurrent. I actually love Young Americans so much because it was the album where he jumped into Philly soul and it got very funky and rhythmic; to hear someone with his sensibility going to that place is really inspiring.


ボウイ訃報の日、ツイッターでも

僕はボウイがジェンダーのステレオタイプな考え方に挑戦し、アウトサイダーがどんなものかを示していたことが本当に好きだ。彼は時代のずっと先を行っていた。
ボウイはこの世紀の勇敢なアーティストのひとり。本物のアイコン。
彼は最初で最後のグラム・ロックスターだ。

I love how Bowie challenged people's perception of gender stereotypes and what an Outsider truly was. He was SO ahead of his time
Bowie was one of the bravest artists of the century. A true Icon
He is the first and foremost Glam Rockstar. Rebel Rebel, Life On Mars, Lady Grinning Soul....

@adamlambert




アダムのボウイ愛に殉じてアダムの2009年のアイドルツアーでのボウイメドレーを贈ります。



Life on Mars, Fame, Let's Dance.
いま見てもかっこよすぎる。これを生で見られて本当に良かった。
日本公演でやってくれればいいのに・・・と思ってたら、今夜の大阪公演で Let's Danceやった!!!




うわわわわー

大阪は、やっぱり神が降りてくる!!!



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ピョルさんより。ありがとー!

ピョルさんのブログに、さっそく大阪公演のレポートがあがっていました。
アダム愛にあふれた記事ですので、ぜひご覧ください!


【travelista】Let's Dance [Adam Lambert]

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さすが大阪、また日の丸扇子が登場ww
アダムも緑に替わって金のラメジャケット、緑の蛍光カーミットシューズ、太閤殿下のように金ピカです!

これぞ、グランバーツ。グラムの元祖、ディヴィッドよ永遠に。


おまけ。アダムがデヴィッド・ボウイの『HEROES』ジャケ写のポーズを真似た『SPA!』の記事です。なつかしい!
January 13, 2012 アダムは本日、日本のメディア向けに撮影!

アダムの詩も書いてらっしゃる川口晴美さんが高見順賞を受賞!

Adamilyで詩人の川口晴美さんが高見順賞を受賞されたそうです!
おめでとうございます!

【毎日新聞】高見順賞 財部鳥子さんと川口晴美さんに

高見順賞は毎年優れた詩人に贈られる文学賞で、harumiさんの受賞作は『Tiger is here』。表題作はアニメ『TIGER & BUNNY』から題材が取られています。

そして、この『Tiger is here』には、アダムのトレスパツアーを題材にしたズバリ『トレスパッシング』の詩も収録されています!

右矢印May 25, 2013 現代詩手帖『トレスパッシング』by 川口晴美さん

harumiさんは、アダムのアメリカン・アイドルからのファンで、番組放映時にも読売新聞にMad Worldを題材にした詩を発表しているほど。

右矢印October 07, 2009 アダムの名前が詩になって読売新聞に!

私のブログにもコメントを寄せてくれていて、今回の Original High Tourは仙台、東京、広島のコンサートに参加しています。

その際のツイートがすばらしかったので、許可をいただいて再掲させていただきます!

Adam LambertのThe Original Highツアー(1/7仙台、1/8東京):

アダムは本当にライブが最高です。CDで聴くより抜群に上手くて、ダンサーとか映像とかももちろん素敵なのですけれど、何より歌声から無限に空間が広がっていくのが感じられて戦慄する。

RumorsやLucyはCDで耳に馴染んでいたにも関わらず、この曲ってこんなにかっこよかったっけ!?と驚愕してしまうし、Ghost Townで「…vampires」って歌う最後のところ等々、なんて官能的なのだろうとゾゾゾッと鳥肌立つような感覚に襲われる場面が何度もあるし、高音が突き抜けていくところでは何だかもうわけわかんないキラキラしたものが降り注いでくるような至福の眩暈のなかでああ別世界の扉が開いたのかなって気分になって、自分も叫んでいたり無言で涙を流していたりする。仙台ではOutlaws of Loveが深くふかく沁みました。

東京第1夜ではMad WorldからThere I said itで胸がしめつけられるように号泣。 でも、全体としてはとにかくすごく楽しくて華やかなんですよね。メドレーっぽく続くところも含めてほぼ歌いっ放しなのだけど、ちょっとした言葉や仕草や表情がコミカルで可愛い。素晴らしい…


「まだまだ表現しきれてないので・・・」とおっしゃっていましたが、音楽評論家には書けないレビューだと思います。

今回のOriginal High Tourも、ぜひ時を経て詩に昇華していただきたいですね!

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広島でharumiさんの誕生日と受賞のWオメデタを広島風お好み焼きでお祝いしたピョルさんが東京公演で撮影した「光の中のアダム」を記念に掲載します!

「今夜の一枚。光の中のアダムは7年前AIで見た時から変わらない。Mad WorldはAIのフラッシュバックのようだった。」

本当にそうだったね。
ピョルさんもいろいろありがとう!