猫バカ・ばあばバカ日記 -3ページ目

猫バカ・ばあばバカ日記

2014年10月末、13年連れ添ったニャンコが目の前で心臓発作・急死。遺された2匹のニャンコとの日々を綴っていきます。その後、捨て猫の乳母になる

♫ あーあ あああああーあ


まひる、中学生になりました。

小学校の頃に、少年野球をやっていた兄や、近くに住む従兄弟の影響で…

ソフトボール部に入りました。

浅原君は、文化系の部活を選ぶかと思っていたけど…

選んだのは柔道部でした。

ちびっ子で、華奢で…

何故か不自然に思えました。

いつか、廊下でバッタリあった時…

「俺、強くなりたいんだ。俺、身体は小さいけど…好きな人を守れる位に強くなりたいし、自分自身が強くなりたいんだ」

って、初めてみる柔道着で、照れて笑っていました。

中学3年生になった時、浅原君と同じクラスになりました。

私…いつの間にか、他の男の子に告白されたりしているよ…

何故か全部断っていたけれど…

奥手だった事もあるけど…

まだまだ、恋に恋する幼い私だったように思います。


修学旅行の自由行動の班も、浅原君と同じでした。

男女3人ずつ…

スッゴく楽しかった。

班長の浅原君、カメラ係の私…

面白い写真をいっぱい撮った。


その後、受験シーズンになり…

頭のいい浅原君は進学校に…

私は学区外の保育科のある高校へ

進路は決まった…。

受験で、それどころじゃなかったバレンタイン…

もちろん、ホワイトデーのお返しもない…

だけど…校門を出た時…

浅原君が立っていました。

近くの公園に行って…

進路の話などしていた。

「なかなか逢えなくなるね」って…


浅原君は、黙って小さな箱を手渡しました。

「昔、貰ったチョコのお返しだよ」



開けると、ネックレスが入っていました。

「小遣いが少ないから、安物だけど…」


浅原君は、私の首に、そのネックレスをつけてくれました。

「…やっぱり、まひるの背より小さいわ」

…と、浅原君…

ほんの数センチ…

「俺が、まひるよりも大きくなったら…」


そう言って、浅原君は立ち去った。

涙がポロポロ出た…

7歳の時に出逢い…

15歳で、それが「恋」や「愛」だと気付いた。


私は、学区外の高校に通い…

中学の友達よりも、高校の友達と遊ぶ機会が増え…

いつの間にか、忘れてしまった。


「俺が、まひるより大きくなったら」

どうなっていたのでしょうか?


浅原君…来月の5日には46歳になるね。

今、幸せですか?

今、思い返せば、あなたが私の初恋でした。


夢を見て…赤裸々に思い出は蘇ってきましたよ。

ここに書き記せない事も…。


私、同級会とか、遠くて断っているけど

あなたにいつか逢えた時に…

笑って逢いたいです。

あなたは、禿げてたりして!

そして、私はデブおばさん!



これで、私の「初恋」の話は終わりです。

読んで下さった方…ありがとうございます。


♫ あーあ あああああーあ


前回の続きです。

興味のない方は、ブログを閉じて下さいね。



5年生になり(5年4組)…

また、浅原君と同じクラスになりました。

浅原君は、相変わらず頭がいいし、真面目だし、何にも変わっていませんでした。

私は、やっぱり浅原君より背が高いし…

私の足の速さも、学年一になっていました。
(学年300人位)

今、思えは、お互いがお互いにコンプレックスを持っていたのかも知れません。

6年生になるまで、何故か席替えする度に、浅原君の近くになりました。

6年生の時に、私は浅原君の後ろの席になりました。

だけど…

昔の私と違って泣き虫じゃなくなったし…

浅原君も、難解な迷路を書かなくなったし…

接したいけど、接点がありませんでした。

私は、前の席の浅原君の後ろポケットにあるハンカチやティッシュなどを、引っこ抜いたりしていました。

引っこ抜く度に、浅原君が大袈裟に、

「また、やったな!」

などと、構ってくれるのが、スッゴく嬉しかったです。

毎日の帰りの会で、浅原君が「今日の反省」の時間に、手を挙げて…

「後ろの席のまひるさんが、僕のポケットからハンカチとかを引っこ抜くのでやめて欲しいです」

と、言いました。

私は「明日から気をつけま~すウインク」と言って、毎日していました。

好きな女の子のスカートめくりをする男子の気持ちが分かりました。

毎日、帰りの会で訴える浅原君も、真面目な顔をしながらも笑っていました。

クラスのみんなも「毎日お決まりの夫婦漫才」と笑っていました。

6年生の時のバレンタインデー…

浅原君だけにあげたかったけど…

恥ずかしくて、色んな男の子にあげて

「残ったから、浅原君にもあげる」

…って、おまけのように渡しました。

私がバラマキしたチョコを貰った男の子の中には…実は、私を好きな子もいたみたいで…

ホワイトデーの時に、お手紙つきの可愛いクッキーを返してくれた子もいました。

その子は、浅原君の大のお友達でした。

浅原君からは、ホワイトデーのお返しはありませんでした。

その代わりに

「太地の気持ちを受け取ってやって!」

と言われました。

その時に初めて…恋って言うものを知りました。

浅原君は、私の事なんて何も思ってないんだ

そう思うだけで、ポロポロ涙が出ました。

そうこうする内に、小学校を卒業しました。


太地君の気持ちには、気付かない振りをしました。

♫ あーあ ああああ あーあ
       ああーあああああー
(by さだまさし 北の国から)


みなさん、ババアは静岡に生まれた訳で…

当然、初恋も静岡で迎えた訳で…

昨日の夜、生々しい初恋の思い出の夢をみたので、記憶が消えぬ内に、ここに記したいと思います。


あれは、小学校に入学した頃…

学区にある複数の保育所や幼稚園から集まった42人のクラス(1年4組)は…

不安で仕方がありませんでした。

隣の席の男の子は、幼稚園出身で、知らない子でした。(私は保育所出身)

自由画帳に、複雑・難解な迷路をいつも描いていました!

新しい環境に慣れなくて、私はいつも泣いていました。

そんな時に、いつも、隣の席の浅原君は、例の難解な迷路を私の机の上に黙って置いてくれました。

その難解な迷路を解いている内に、私の涙は止まっていました。

「キャンディー、君は笑った顔の方が可愛いよ」
                    by 丘の上の王子様

…のごとく、浅原君は泣き止んだ私を見て、黙って笑ってくれました。

私も笑いました。

「この迷路、ゴールに行けるの?」

「まひるさんが笑ったら、ゴールの行き方を教えてあげるね」


~今、思えば、浅原君なりの優しさだった事が分かります。

段々、後ろの席の女の子とも仲が良くなり…

彼女は、自由画帳に私の好きな「キャンディー」を描いてくれたっけ…

一学期が終わり、席替え…

浅原君との席は離れました。

その頃には、私にも友達が増えてきていましたから、余り気にもとめていませんでした。

ある男子が大声で言いました。

「浅原が、まひると席が離れて哀しいんだって!」

ドキドキ!

昔懐かしのヒューヒュー警報が皆の口から鳴りました。

私の王子様が、私と離れて哀しい?

スッゴく嬉しかったけど、皆に冷やかされるのが嫌で、

「私は、何とも思ってないもん!」

と叫びました。

何故か、涙出ちゃったけど…

そして…

「おいおい!まひるに振られて、浅原泣いてるぞ~」

冷やかされたのが我慢ならなかったのか…

何だったのか分からないけれど…

浅原君は泣き始めました。



7歳の頃…

今の子ども達とは違って、スレてない昭和の子ども…

それでも、日々、楽しい事はいっぱいあり、

そんな出来事はなかったように、月日は経ってゆき…

3学期…

席替えのくじ引き…

確か…私の隣になる子は他の子だった気がしたけど…

浅原君が、隣の席に自分の荷物を運んできました。

何だか、心が浮き立つ気持ちになりました。

入学時とは違って、沢山、おしゃべりしました。

浅原君は頭が良くて…

いつも、分からない算数を教えてくれました。

「すごいな、すごいな」

だけど…浅原君は言いました。


「まひるさんは、足が速くていいよね」

「僕よりも速い。僕は男なのにね」

「それに、僕よりも背が高いし羨ましいな」


私は、クラスの中でも身長が高い方で、それがコンプレックスだったんだけど…

わたし的には、小ちゃくて可愛い女の子になりたかったよ…

浅原君より、デッカい自分が嫌だった気がします。


そんなこんなで…

私達は2年生に進級しました。

クラス替えはなく、持ち上がりです。


4月は出席番号順だから、やっぱり隣の席は、浅原君でした。

ただただ、普通に2年生も終了し、クラス替えになり、私は3年6組、浅原君は3年1組になりました。

その後の2年は、楽しい女友達との付き合いが楽しくって…

浅原君の事を思う日々からは遠ざかりました。





PS. 猫ブログではなくてごめんなさい

ババアの思い出に付き合っていただけたら嬉しいです。


みなさん、こんにちは

デブまっしぐらのババアです。


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最「時々、赤ちゃんモードになる最中でつ爆笑




昨日、病院から帰ってきてから…

過呼吸の大発作が起こりましたゲロー

一瞬、死ぬかと思いました。

呼吸が「吐く」ばっかりになり…

身体や手足が痙攣し始め…

大好きな大相撲の、テレビから勝敗のアナウンスは聞こえるんだけど…

視界が狭くなり、見れませんでした。

安美錦、稀勢の里、頑張れ…チーン





お散歩に行けなくて…

夕飯が作れなくて…

ごめんなさいえーんえーんえーん


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最「許ちてあげまつよニコ





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長「いつもの事じゃんびっくり





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じ「許ちまちぇんよムキー




今日は、お散歩行けるといいね滝汗


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最「余り、期待してまちぇんよもぐもぐ

バ「…ち~ん…




みなさん、こんにちは

本日の岡山県北は、暖かい日でした。


お馴染みの猫散歩…
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最「お花見ちたいでつね~爆笑




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最「お鼻水!ではありまちぇんよ爆笑


ババアは、鼻水垂らしていまつよ笑い泣き



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長「あたつ、子守りは嫌でつよガーン


バ「長ちゃん、いつも、ありがとうウインク
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長「美味ちいマンマを下ちゃいよもぐもぐ




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最「じい姐や、遊びまちょラブ

じ「嫌でつムキー




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最「遊びまちょラブ

じ「嫌でつムキームキームキー





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じ「あたつは、子守りは出来まちぇんムキー





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最「誰も遊んでくれまちぇんガーン







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最「ん?」






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最「プロペラたん、遊びまちょ爆笑


画像では分かりませんが、プロペラがグルグル回っていました


明日は、ババアの病院の日だから…

帰ってきたら、お散歩に行こうねおねがい