朝ドラってあらゆることに繋がるセリフが散りばめられていますね。

今回の「虎に翼」も然り。


今朝は家裁の父を演じる滝藤賢一さんの台詞

「法は縛られて死ぬものではなく、人を幸せにするもの」


緩んできたとは言え、生徒を縛りつけ管理するための校則や過度に声を荒げる指導が頭に浮かびました。本来は校則は学校や生徒の幸せのためにルールを明示したものであったはず。時に厳しい指導は、内容が厳しいのであって荒い表現で威圧しなくてもよくて、教室の安全な風土を作るためにあったはず。


ある不登校を経験した大学生が、当時を振り返って、自分が叱られたわけではないけれど、周りの子が叱られているのを見て行けなくなった。その理不尽さに恐怖した。と話してくれたことがあります。


そんなところにも、児童生徒が学校を拒否する原因が潜んでいる、不信は募っていくのだと思います。


2学期になってそろそろ登校渋りが長期化して困っているという話も耳に入って来ました。子供たちが言葉にならない感情を言語化出来るように、先生方が今一度、自己理解を深めていただけるように、私も働きかけていこうと思います。