ここでも触れました「ワガママ」
私が信頼する心理士の先生に思い切って
「自分のやりたいことしかやらない子供がワガママと言われることに胸がギュッとなります」
と伝えてみました。
「純粋なんですよね」
「自分の思いを誤魔化せない」
定型発達と言われる子供や私たち大人の多くが
「テストだから勉強しないとね」
「今はこれをやる時だからやらなきゃ」
などと自分のやりたくないことも出来るのは、ある意味自分の思いを曲げることが出来るから。
あれこれ理由をつけてやる気スイッチを自分で押せるのです。
しかし特性強めだと、自分でスイッチを押すのは難しく、周囲からの環境や巡り合わせで興味や関心が向き、やる気スイッチが押されることがある。
環境の影響が大きいことを思い知った面談となりました。
これからは、ワガママだと言われたらピュアなんですとお答えしてみようかしら
というのも、
ワガママだと思って接する大人のことを困っている子供は理解者や味方だとは感じてくれない。すると支えにもなれないし、助言を聞き入れてくれることも難しくなるのです。
先生への反抗を見るたびに感じることです。
無自覚ですが、心の内から出る言葉に私たちの本心が現れ出ています。
ぜひワガママという言葉を、この子はピュアで自分の気持ちに真っ直ぐなんだなと、変換いただけたらと思います
そして、ピュア➕少しずつ折り合っていけるように、興味を広げていけるように導ければと。