自転車通学している長男
動きたい特性のある息子にはピッタリ
でも母は1つだけ心配
息子、この半年で3回も転んでるのです
そう、息子はADHDの特性強なのです。
通院しているクリニックでは
「ウチ(クリニック)の中でも5本の指に入る多動だからね」
と嬉しくないお言葉頂戴しました。
いつか大きな事故に遭うのではないかとヒヤヒヤしています。
前期の終わりにお祝いと称して、息子の高校の近くまで自転車で行ってランチをしました。裏ミッションは通学路の安全確認
つくづく過保護だなと思ったので、しれっと確認したわけです
やっぱり1箇所、狭い車道を走らなくちゃいけない道があってどうしたものかと
何度言っても息子は「大丈夫だから」「暑いし」と被ってくれないヘルメット
そこで私は自分に問いました
「なぜ私はヘルメットを被ってほしいの?」
↓
「心配だから」
↓
「何が心配?」
↓
「もう3回も転んでいて、大きな事故に遭ったらと思うと心配」
↓
「なぜヘルメット?」
↓
「頭を守れる。頭のケガは取り返しがつかない」
そこまで自問自答したら、あとは素直に言葉にするだけです。
私が普段は絶対使わない交換条件を使いました。
それだけ必死だと言うこと。
息子からのお願いを聞き入れると同時に
「交換条件ってママは嫌いなんだけど、どうしてもお願いしたいことがある。本当にこれだけはお願いしたい。」
顔色を変える長男
私「この前、ランチに行った時、あなたの通学路に危ないところがあるなって思ったの。」
息子「あの薬局の前ね」
私「そう、車道が細くってちょっとバランス崩したり、車が運転を間違ったりしたら危ないって」
息子「俺、後ろ見てから車道に出て気を付けてるよ」
私「分かってるよ。ママより運転も上手いなって思った。けど、運転手さんがハンドルミスすることは防げない」
息子「そうだね」
私「この半年で3回も転んでるのよ」
息子「そうだね、それは揺るぎない事実だね」
私「だから、心配なの。もしあの道で車道側に転んで頭を打ったら取り返しがつかない。せめて頭を守ってほしい。ママからの切実なお願い。」
息子「えー!それ?(ママからのお願いって)」
「過保護だなー」の声が聞こえてきそうな、笑いながら顔を赤らめる息子。。。
そして、ヘルメットを被ってくれる日が着実に増えていますありがとう、ありがとう
母は心配性なんです。これはどうにもならない。
親(大人)が子供にあれこれしなさいって、指示を出す時って基本的に根本に心配や相手を思っての愛があるはず
でも、つい忙しくって言わなくても分かるだろうと元々をすっ飛ばして言葉で説明しないことが、すれ違いの原因だなと思うこと多いのですね。。。
子供にどうしてもお願いしたいことがあったら、やっぱり納得してもらうしかない。
その納得は
正しさ+愛
の力だって思っています。
来週、仕事伺うケースは正にこれの学校バージョン。
書くことで整理しておきます。