人は、誰かを幸せにしたり、誰かの役に立ったりした時、
喜びを感じたり、幸せを感じるように造られているので、
もらう喜びより、あげる喜びの方が大きいと感じるのです。
自分に与えられているものや備えられた才能や能力は、
それを活用することで誰かを喜ばせるためにあるのですから、
人は、とことん自分になるために生かされているのでしょう。
起こった問題を捉え違えて、自ら不幸になる人もいますし、
相手からモテようと、いろいろな作戦ばかりを考えるより、
相手を幸せにするにはどうするのかを考える方が健全です。
とことん自分になるために必要な問題が起こりますが、
問題を解決していくたびに出される問題のレベルが上がり、
それを繰り返していくたびに回答のレベルも上がるのです。
相手次第の人生や結果次第の人生を歩んでしまうと、
本来の自分らしさを失い、とことん自分になれません。
考え方や価値観の違う人も、自分になろうとしているのです。