今、話題の識学と組織ファシリテーション

識学の安藤氏の著書
"とにかく仕組化"シリーズが

ビジネス書としては異例の
137万部の大ヒットを更新中ですね。

このシリーズは
組織はカリスマ社員・経営者の牽引ではなく
歯車社員が牽引するべきであり
その改革方法が記されています。

今の日本企業が陥ってはいけない風潮への
アンチテーゼあって
目から鱗の素晴らしい著書だと感じます。

が……

組織ファシリテーターの目線からすると
識学的方法論はいきなり組織に
浸透するバスがないと言う事です。

心理学的に指摘する部分としては

この改革をいきなり
意識（認識している意識。心の10%）
に投げかけても、組織は混乱して
反発を喰らう可能性が高いと言う事です。

まず組織ファシリテーションを行って
無意識（認識していない意識。心の90%）
に現在の組織の問題点を気付いてもらう。

そして
この問題点をどうしたら解決できるのか？
を考えて頂く。

その解決法の1つには
識学的方法論があるかもしれない
という流れだと思うのです。

解決法は1つだけではないのですが

まず、
解決しないといけないと言う
気付きに至らないと（無意識からの指令）
人間組織は一向に変わらないのです。

この部分が非常に大事なのに
誰もこの重要な指摘をしないので

私が心理学を持ってして
組織ファシリテーションを
推進しているわけです。

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