飛行機で「女将」のおもてなし!? | ワークライフバランスで、未来はWin-Win!

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先日、久しぶりに全日空の飛行機に乗りました。

以前、関西にちょくちょく通っていた時は、スカイマークの神戸行きを利用。
安くて便利だし、神戸空港は人が閑散としている(失礼)ので、わたくし個人的にはゆっくり過ごせるので気に入っていました。
今度、スカイマークの客室乗務員さんの制服が変わるようですが、私が利用していた時は半袖のポロシャツで、動きやすいスタイル。たぶん冬場もそうだったのではないでしょうか。
大手のようなサービスは省略している同社。乗務員さんの中には、救命胴衣のデモの時「ブスーッ」としながらやってる人もいましたが…、まあそれはご愛嬌(?)ということで。
若い男性の乗務員さんもいて、なかなかフレッシュでよいなあと思ったオバサンの私でした。

さて、今回の全日空では、ちょっと上の年齢層の客室乗務員さんがいらっしゃいました。
昔はスチュワーデスさんというと、若くて綺麗な女性…というイメージを持たれがちでしたが、ベテランの方がいらっしゃると、また一味違う安心感がありますね。

出発の際、少しエンジンの異臭がしたので、心配したお客さんが尋ねていたところ、早速確認して丁寧に説明されていました。
私が毛布をもらいそこねて、自分のカーディガンを上からかけて寝ているのを見て、後で「少し寒かったですね。申し訳ありません。エアコンの温度を調整しておきました」と言ってくださったり。

なんというか、さりげない思いやりといいますか、そういうのが嬉しかったです。
飛行機の中で、旅館の女将さんに、上質なもてなしをしていただいたような感じ。
(もちろん普通席で)

どんな職場でもそうかもしれませんが、そこで働く人たちのイメージが、ステレオタイプとしてあるような気がします。
しかし従来の画一的なイメージにしばられなくてもいいんだなと感じました。
年齢層や性別等々、それぞれに持ち味や良さがあって、それが発揮される場だと素敵だな〜と。
まあ、そういう環境がダイバーシティー(多様性の需要)ってやつなんかなあと思いました。