おはようございます
↑おやつに息子とポップコーンを作りました!音や形の変化を楽しめる、ヘルシーなおやつです!
昨日は「子どものコミュニケーション能力を引き出すために『インタビュー』が有効である」というお話をしました。
昨日の記事はこちら↓
文部科学省の調査結果を見ると、20年近く前から子どものコミュニケーション能力が低下していることが問題視されています。
この理由には、子どもの外遊びの減少やご近所付き合いの減少などが挙げられています。
さらに最近では、スマホなどで動画を見ることが増え
コミュニケーションだけでなく、日常生活に悪い影響を与えていることが心配されていますよね。
スマホは何時間まで?
WHO(世界保健機関)は、2歳児のデジタル視聴時間(スクリーンタイム)を1時間以内にするよう発表しています。
デジタル視聴時間とは、スマホだけでなくテレビやDVDも含みます。
夕方の幼児向けの番組を見ていたら1時間なんてあっという間です。。。
この時間は、ママが夕飯を作ったり、お風呂掃除をしたりと大忙し。
ついついテレビや動画を見ててもらうことってありますよね。
実は〇〇で解決
スマホやテレビばかりを見せない方がいいことはわかっていても、やめにくいことが現状にあります。
どうしたらいいか、多くのママさんたちが悩んでいることだと思います。
浜松医科大学がおこなっている研究によると
「2歳のときのスクリーンタイム」によって「4歳になったときのコミュニケーション能力や日常生活機能」を低下させるけれど
あることをすることによって、その低下を緩和させる可能性があるとしています。
そのあることとは「外遊び」
まさに、冒頭で触れたように
外遊びが少ないことは、コミュニケーション能力の低下につながっていたのだと、実感します。
外遊びとコミュニケーションの関係
外遊びとコミュニケーションは、一見してあまり関係がないようにも感じるかもしれません。
でも、実は外に出るだけで、五感をたくさん使います。
そして、五感を使うことで脳が刺激され、想像力や創造力の発達につながります。
また、外では普段あまり関わらない人と接する機会や、複数のお友だちと遊ぶ場面も増えていきます。
このような経験が、社会性や協調性、思いやりなどのコミュニケーション能力を伸ばす手伝いをしてくれます。
オススメの外遊び
自然観察
外で自然観察をするだけで、五感が刺激される以外にも、観察力や探究心が育ちます。これらは会話のきっかけ作りにもとても役立ちます。
砂遊び
砂で何かを作ったり、ごっこ遊びをすることで創造力や表現力も養われます。お友だちと協力することも学べます。
ブランコやすべり台などの遊具
順番を守ったり、譲ったりしてお友だちとの関わり方を知ることができます。
かくれんぼや鬼ごっこ
ルールがある遊びによって、お友だちと楽しく遊ぶ工夫ができます。ルールを説明したり、自分の意見を伝える力も期待できます。
他にも、ボールやなわとび、だるまさんが転んだ、はないちもんめなど昔からある楽しい遊びがいっぱいありますよね。
まとめ
子どものコミュニケーション能力の低下も、スマホをつい見せてしまうことも「外遊び」を取り入れることで、その解決が望めることがわかりました。
この週末、外遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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