はじめまして。

心理カウンセラー・保育士のもりやひろかです。

 

子育て中のママたちが、毎日笑顔で過ごせるよう

お手伝いさせていただいています。

 

私の提供する子育てママの幸せマインドセラピーでは

お子さまの自己肯定感のアップや、パートナーとの良い関係にもつながると

大変好評いただいています。

 

カウンセリングは、カウンセラーとの相性が大切です。

ぜひ私のプロフィールをお読みくださいね。

 

 

プロフィール

 

 

 

寂しい思いの幼少期

 

私には妹がいます。
 
母と妹とよく3人で買い物へ行きました。
 
いつも母と妹が手をつないで歩き、私はその後ろ姿を見ながら追いかけます。
かまってほしくて、落ちていたものを拾って2人に見せたりしていました。
 
この寂しさは、のちに「なんでもガマンしなければいけない」という信念として残ってしまいます。
 
また、その寂しさを自分で表現することができず、非行や癇癪へと発展してしまいました。
 
小学生になって家に帰ると、1人で留守番することも多々ありました。
 
留守番中の寂しさも、やはりガマンして
一日中、飼い犬の面倒を見たりして気を紛らわせていました。
 
母に気に入られるためには、自分の意見は言ってはいけないものだと心のどこかで感じていたのです。
 
だから、母に対してだけでなく学校でも
自分の意見を言えない子どもになっていました。
 

 

    

寂しさをガマンで隠し

次第にガマンしていることに気がつかなくなるケースはとても多いです。

 

 

 

大人になっても自分の意見は言えないまま

 

大人になってからも自分の意見は言えないままでした。
 
自分に自信もありませんでした。
 
25歳で結婚することになります。
知り合いのいない土地で、私はカゴの中の鳥のような感覚でした。
 
というのも、元夫は私を家から出そうとせず
自分だけ友だちと飲みに行ったり
私が友だちにメールをしようとすると
「誰にメールしてるんだ!?」と干渉してくるようになったのです。
 
一日中部屋の中でマンガを読んだりして過ごしていました。
とても楽しみなどありませんでした。

 

 

    
このように自分の意見を言えないことが
相手も過干渉につながるケースはとても多いです。

 

 

 

 

意見が言えないことで取り返しのつかないことに

 

しばらくして、子どもを授かりました。
 
初めての出産では、どうしていいか、でもどう聞いていいかもわからず
先生や助産師さんが声をかけてくれるのを待っていました。
 
赤ちゃんは、お腹を押しても引っ張っても
なかなか出てきません。
 
陣痛が弱くなっていく感覚がありました。
それでも、私はそのことを言っていいのか分からず
黙っていました。
 
時間も経ち、いよいよ心配になって
「お腹を切ってください」と叫びました。
でもそれは心の中だけで、言葉には出ませんでした。
 
こんなに自分の思いを伝えられない自分に悲しくなりました。
 
結局、緊急帝王切開となりましたが
子どもは弱り切って、産声をあげることもありませんでした。
 
そのまま子どもは大きい病院へ緊急搬送され
私と顔を会わせることなく、長期入院となりました。
 

今は元気に成長していますが

定期的に検査は行っています。

 

 

    

意見を言えないことで

人の命に関わることもあると痛感しました。

 

 

 

ワンオペ育児

 

子どもが無事に退院してから

初めての育児がはじまります。

 

病院では、哺乳瓶で飲んでいたため

授乳がうまくいきません。

 

私には「母乳で育てたい」という強い思いがありました。

 

なるべくミルクの量を減らしたい思いと

ミルクが足りなくて泣いてしまう子どもとの

葛藤の日々でした。

 

夫は自分の睡眠は確保したいと別々の部屋で寝ていました。

 

いわゆるワンオペ育児。

 

子どもも少し大きくなったころには家族で動物園なども行きましたが

自営業の元夫は、仕事が気になり

途中で帰ってしまうこともありました。

 

私は育児もこの生活も楽しいと思えなくなっていました。

 

 

 

とつぜんの離婚

 

ある日、とつぜん離婚を言い渡されます。

 

このときも、私は誰もに相談できずに一人で悩みを抱えていました。

 

結局、強制的に離婚届に判を押させられ

親権も取られてしまいました。

 

  • 子どもと離れるなんて考えられない
  • どこに住んでいいか分からない
  • 働いた経験も少ないので仕事が見つかるか不安
 
どうしていいか分からずに、離婚届を出されたあとも
しばらく家にいました。
 
私の両親にも、心配させたくない思いから離婚のことを伝えていませんでした。
 
しかし、元夫は
「娘さんと離婚したので引き取ってください」
と、私の両親に電話をしたのです。
 
さらに元夫は、自分の両親を毎日呼び寄せて
私にプレッシャーをかけるようになりました。
 
心が削れるような思いで、毎晩泣きました。
 
これ以上耐えきれないと思い、家を出て行くことにしました。家を出ればなにか変わるかもしれないと少し期待もしていました。
 
それと同じころに
たまたまカウンセリングを受けてみないかと誘われたのです。
 
そのときは、カウンセリングは自分とは無関係のものだと思っていました。
 
はじめてカウンセリングを受けてみて
自分を見つめ直すことができました。
 
そして「自分を大切にする」という言葉と出会い、衝撃を受けました。
 
これまで、自分を大切にしてこなかったことに気がついたのです。
 
 
自分を大切にできていないことが
自分の意見を言えなかったり
夫婦関係もうまくいかなかったことの原因になっていることを知りました。
 
 
それから心理学を一から学び
「自分の意見が言えない」
「自分に自信がない」
など、悩んでいたことを次々と改善することができたのです。
 
もっと早く出会いたかったと思いました。
 
 
自分を大切にすることができてから
本当に良いことばかり起こるようになりました。
 
今は新しいパートナーと幸せに暮らしています。
 
 
 
同じような悩みを抱えている
子育て中のお母さんたちの助けになれたらと思い
私自身もカウンセラーとして活動しています。