親のマネをするのはなぜ?

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おはようございます晴れ

 

 

お子さんがママやパパのマネをしていると感じる瞬間ってどんなときですか?

 

 

「疲れたからあとでね」

「面倒くさいな」

 

とか

 

ドアを足で閉める行為とか。

 

マネされたくないことまでマネされていることがありますよね。

 

子どもの言動をみて、自分の悪いクセに気づくなんてこともあります。


 

子どもはなぜマネをするのでしょうか?

 

マネして欲しくないことはどうしたらいいでしょうか?

 

 

 

 

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子どもがマネをする理由は2つ

 

 

成長の証

 

マネをする理由の1つは成長しているから。

 

赤ちゃんも10ヶ月くらいになると、大人のマネをして手をパチパチしたり、バイバイするようになります。

 

また大人が食べる様子を見て、スプーンやフォークの使い方も学んでいきます。

 

息子も、1歳すぎくらいから親のマネをして積み木をスマホに見立てて電話をするマネをしていました。

 

マネをすることは生きていくために必要な能力なんですね。

 

 

ママやパパが好きだから

 

もう一つの理由は、ママやパパが好きだから。

 

大人でも好きな人のマネをすることってありますよね。

 

私も尊敬している人の話し方をマネしたり、綺麗なモデルさんの仕草をマネしたりします。

 

子どもはママやパパが大好きです。

だから同じようなことをしたがるんですね。

 

 

 

悪いクセをマネされないための3つのポイント

 

見られていることを意識する

 

いつも見られていると意識することが大事です。

 

子どもは想像以上に大人の言動を観察しています。

 

3歳の息子も、お茶をこぼしてしまった私に対して「だからダメって言ったでしょ」と言ってきました。

 

あれ、そんな言い方していたのかと反省です。

 

幼稚園や小学校に通うようになれば、お友だちに言ってしまうことも考えられます。

 

たとえば「オモチャ貸してくれないと、遊んであげないよ」などと

相手を脅すような言い方をしてしまうかもしれません。

 

いつマネされても大丈夫なように行動していきたいですね。

 

 

マネされることを利用する

 

マネされることを前提に、マネして欲しいことは率先してやりましょう。

 

たとえば、朝起きたら笑顔で「おはよう」と言ったり

なにかしてもらったら「ありがとう」と言うなど

 

家族の間では当たり前になってしまって、できていないこともありますよね。

 

子どもにできるようになってもらいたいことを

大人が先にやることで、マネをしてくれるようになります。

 

何かを取って欲しいときも「ティッシュ」と単語だけ言うのではなく「ティッシュ取って」と言ったり

ものの扱い方なども丁寧な言動を意識していきたいですね。

 

 

悪いクセが出たらすぐに直す

 

もし悪いクセが出てしまったら、すぐに直していきましょう。

 

言い直したり、やり直すことで自然と悪いクセも減っていきます。

 

一番下の引き出しを足で閉めるなど、やってしまってからハッと気づくことがありますよね。

 

そんなときには、手で閉め直す。

 

また「面倒くさいな」などと

ネガティブなことばを言ってしまったときには

「大変そうだけれどがんばろう!」と言い直す。

 

お子さんに対しても

「だからダメって言ったでしょ」

と怒ってしまったら

「両手でしっかり持とうね」

などと言い直してみましょう。

 

大人同士の会話でも、普段から「すみません」や「ごめんなさい」などのことばが多いと感じたら、他のポジティブなことばに言い換えてみるといいですね。

 

 

 

まとめ

 

 

大人は子どもの良いお手本になることが大切です。

 

挨拶などして欲しいことは、先にするよう心がけてみましょう。

 

しかし悪いクセを直そうと、常に意識しすぎていると疲れてしまいます。

 

クセは一日で直るようなものではないので

気がついたら言い直す程度に、気楽にはじめてみても良いですね。

 

 

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