しましまゆ… さん
父は嫌われ者だと思ってた
わたし父のことが大嫌いでした。
朝から晩までお酒を呑み、
人に借金して またお酒を呑みまくり、
働いたお金は家にいれずにお酒に使う人でした。
母に三行半をつきつけれて熟年離婚したあとは、
祖母(父の母)に車を買ってもらったり、
わたしの弟にお金を貸してくれと連絡してきたり・・・でした。
わたしは、お金が無い我が家が嫌いで、
その元凶である父が大嫌いでした。
そんな父だから、
会社の人や父の友人は、
きっとイヤイヤ仕方がなく父とお付き合いしてくれてるって思ってた。
父が人に好かれるはずがない、って、思ってた。
でね。
わたし、毎年、
父の年賀状の宛名書きを頼まれるんです。
前の年に父に届いた年賀状を見ながら、
宛名書きをしていくんだけど。
父に届いてる年賀状には、
いくつもいくつも
「今年は会えますか?」
「みんなで集まると貴殿の話が必ず出るよ。」
「久しぶりにゴルフに行こうよ。」
なんてコメントが書いてあって。
あれれ?お父さん、嫌われてないの???って・・・
わたし、違和感たっぷりだったの、それを見て。
そこから数日たって、
いま ぢんさんの癌に絡めたブログを読んだ後に、
なんかひらめいた。
あー、お父さんのことを
「嫌われてる人」でいてほしかったんだー、って。
わたしが、そして、わたしたち家族が、
お父さんを利用してたんだって。
お金は家族のために使うべきである。
お金はお酒に使うのは悪である。
親や子どもにお金を無心するのはみっともない。
お酒を呑む人はみっともない。
そういうわたしの考え方を、
父に体現してもらってたー。体現させてたー。
そのために、お父さんに
「嫌われてる人」でいてもらわないとダメだったんだぁー。
お父さん、いまさら、ごめんーーー!!!
お父さん、大好きなお酒、いっぱい呑んでねー!!
お酒に溺れて、人に嫌われて、いつもお金無くて。
可哀想な人って思ってたー!
でも違ったー!!
お父さんは、
大好きなお酒に囲まれてて、
わたしが自分を嫌うために
勝手にその存在を悪用されてただけで、
湯水のようにお金を使うけど
なぜかいつもどこかからお金が入ってくる、
そんな人だったー!
ぢんさん、ありがとうー(´ω`)!!
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心屋(こころや)です。
福の神は
貧乏神みたいな姿してるのかもね笑笑
よかったねぇ!
京都駅、キレイだ。
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