■がんばったから、今がある、は、正しいようでそうでもない | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。



■原因と結果の法則 を超える「なんかしらんけど」の法則


わたしが、Aをしたから、Bの結果が出た。

でも、わたしが、Aをするには理由があって
で、かつ、Bになるには、Aだけじゃできなくて、、、



と、
物事の「原因」というものは
「あるようでない」です。


例えば、ある商品がヒットした。

うちで言うと、


あるベストセラーが出た。

そしたら、みんな考えるわけです。

「あの本は、なんでそんなに売れたのか」

で、あれじゃないか、これじゃないか、と
予想を立てて、仮説を立てるわけです。


それも、おかしいのが
「あんなの売れるはずないよ」と
事前に笑ってたものだったりもするわけです。


そしたら、

あのタイトルが、今の時代に会ってたのかもしれない
あの表紙の色遣いがよかったのかもしれない
あのひとの帯が効果を出したのかもしれない

ということで、

似たタイトル
同じデザイナー
有力な紹介者の帯


で、臨むが、売れない、

なーんてことは
山ほどあるわけです。


そしたら
「あのひと、がんばったもんなぁ」
なんてところに落ち着いて

「よし、我々も頑張ろう」なんて。







結局、
答えなんて
ここにしかないのです。


でも、こんなこと言ったら必ず言われます。

「それでも努力することが素晴らしいんだ」
「少しの可能性を求めて頑張ることが・・・」

うん、それはいいんですよ。

それはいいんですよ。
それはいいんですよ(3回言った


でね、

最終的に
「なんで、そこまで努力したいのか」

っていう話なのです。



それが楽しくてやってるのならいいんです。
どんどん究明してアイデア出して、ゲームを楽しめばいいのです。

とても楽しいから。



でも、それが苦しくて
それが、いつもうまくいかないとしたら・・・・

そんなに頑張って

ひとを「助け」なくても
ひとの「役に立とう」としなくても

実績を
結果を残さなくても

「先に与え」なくても
「誰かを応援」しなくても


「喜ばせ」なくても

ちゃんとあなたは


弱くても
出来なくても
役に立たなくても

応援しなくても
助けなくても

失敗しても
してもらってばかりでも
給料泥棒と言われようとも

ちゃんと


応援されるから
応援されてるから
助けられてるから
守られてるから

愛されてるから
認められているから

そんなに
怖がらなくていいよ

そんなに
必死に与えなくていいよ。
必死に結果出さなくていいよ


大丈夫だから。


あなたがそこにいるだけで
愛されてるから


あなたがそこにいるだけで
ひとに与えているんだ。


あなたが
結果にこだわらず楽しんでいる姿が
ひとに幸せを与えるんだから。

お願いだから

助けさせて
応援させて
受け取って

楽しんで
幸せでいて。



「いや、それは社会人として」
なんてことも、当然気になるだろうけど


それでも言うよ。
大丈夫だ、と。


そんなに


出来るあなたで
強いあなたで
立派なあなたでなくていいんだよ。

もし、先にやることがあるとしたら、

それは誰かに与えることではなく、
まず、自分に与えて欲しい。

だれかに
してあげようと思ったこと

それを、まず自分に。


それが一番だよ。

自分を楽しませること
自分が楽しいこと

それが一番。


それが
結果として
誰かの幸せになる。

「なんかしらんけど」という
「他力」が動き出す。


あなたの頑張りや
あなたのガマンを土台にした

誰かの幸せなんて
幻想なのだから。


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世の中、何がヒットするかなんてわからないよ

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