■「ゲス本」を読んで、自分はもうできてるし関係ないや、と思ったのに・・・アドバンスにむかついた | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

いままだボーっとしてます。
先ほど「ゲスな女は~」を読んで、うっかりパッカーンというか
ザッブーン!!と、きてしまいました。

この2年、心屋さんのブログ、DVD、本など
がっちりと目を通してします。

「ゲス~」に関しても
「ブログ読んでいるし、買わなくていいかな?lと
思っていたところ、


サイン&メッセージ付きという企画に目がくらんで購入しました。


前半、
私はちゃんとゲスってる、大丈夫だわと
ふむふむと安心して読み進めていました。



そして、親への罪悪感にさしかかり、
「いつもの流れやわ」とスーっと読んでいたところ

「子どもの頃、やりたくても我慢してやれなかったことは?」
的な文言が。



これも、何回も聞いてきたフレーズです。
軽い気持ちで考えてみました。



子どもっぽく、
うるさくしてはしゃいで
走って踊って食べ散らかす。。。とかかなぁ。。


あれあれあれ、
これはパッカーン?



私が、やりたくてもできなかったことは・・



子どもらしく、ふるまうこと。



もう、そのまんま、ですが
ザッブーーーーん!!!ときました。




うちは父親がすぐ怒鳴る人で
私は毎日怯えていたのです。




特に思い出したのが
自分の誕生日を祝えなかったこと。


決してはしゃがず、慎ましく、大人しく
欲しいものも値段を気にしてお願いする、
という子どもでした。


ほんとはほんとは、
同級生みたいに家に友達呼んで盛大にパーティしたかった。
当時のお金持ちの子とかはマクドナルドでお誕生日会をしていて
うらやましかった。



自分の誕生日くらい、
はしゃいでうるさくして、
家の中でジャンプして
お菓子食べ散らかしたかった。。。。。。。。



めっちゃ泣きました。
自分の中の小さい自分が
「やっと気づいたね」って
喜んでいるのがわかりました。



長くなってすみません、
まさか「ゲスな~」でこんな気づきがあるとは。
ほんと、回転寿司ですね。



来月、わたし40歳の誕生日なのです。
家の中を飾り付けて(そんなこともやったことありません)
ケーキに「○○ちゃん 誕生日おめでとう」って書いてもらって
(いつ以来か記憶がありません)
ケーキ食べ散らかして踊って笑って、
苦情が入るくらいします。



そう、ムカついて仕方なかったアドバンスさんたちのパーティみたいに。


今からワクワクしています。
回転寿司、ありがとうございます。


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心屋です。

そう

「わたしは、大丈夫」
「わたしには、関係ない」

という、
究極の危機回避能力(笑)


でも、
天はなかなか
そう簡単には逃してくれません。

ちゃんと
タイミングで
こうやって気づかせてくれるんですね。



過去は関係ない、
過去を探っても仕方ない、

という人もいますが、

それは
過去を悪者にして退治しようという
前提があるからです。


「結局なんでもお母さんに持ってくるよね」

と言われる時もあります。

「お母さんを悪者にしてどうするの」

とも言われます。


え( ゚Д゚)

おかあさんを悪者にしているのではなく
おかあさんを「使って」「自分が」
自分の信念や大前提を「勝手に」決めたという話です。

だから
自分が勝手に
「自分が不幸になる大前提」を決めたのだから
「自分が幸せになる大前提」に変えようという話です。

で、その
「自分が幸せになる大前提」に変えるためには

「自分は愛されている」
「自分は素晴らしい」
「自分は、このままで努力しなくても豊かさを受け取る価値がある」

という「前提での行動」をするしかないのです。


悩んでいるひとは

「自分は愛されていない」
「自分は素晴らしくない」
「自分は、このままで努力しなかったら豊かさを受け取ってはいけない」

という「前提での行動」


をしているだけなのですから。



まずは、頭で理解して、
そして、速やかに行動に移してください。

そう、そこには「勇気」しかないのです。



これも読んでね。
カナヅチ


そして、「勇気」を出して
「好きなこと」に遠慮なく取り組んでみてください。



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