★がんばれば頑張るほど、存在給を下げてしまうのです。 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

 
おはようございます、心屋です。

昨日はちょっとblackだったのですが
■このブログは、このブログの読者さんのために書いているのです。

なんか、
すぐに理解していただいたようで
心がちょっとキュっとなっていたのが
ほわっとまた緩んで、ひらきました。

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理解してもらえてうれしいです、
ありがとう(*´Д`)



ついでに、
もう少し書いてみます。


この心屋の前提を知らない人が
はじめて読むと誤解されやすいです。


それは、本でも同じですが、
それが永遠の課題ですね。


ま、簡単に言えば

理解してもらおうとするのをやめるだけでいいので
そうしていこうと思っています。




さて

 



がんばれば がんばるほど
実は、存在給を下げてしまう。

つまり

「他力(愛と豊かさ)」を「自力(怖れ)」で退けてしまうのです。


がんばれば がんばるほど うまくいく
そう信じて頑張る人ほどそうです。

もちろん
がんばったら、うまくいった、
という経験があればそうなるでしょうし、

がんばったのに、うまくいかない、
という経験もその心の癖を作るかもしれません。


で、がんばること「しか」出来なくなってしまった。


だから
「がんばらないで」と言っているのです。


これは
がんばるのをやめてみないと、
気づきません。



そう、いままで信じられなかった「他力」
そう、いままで信じられなかった、
本当の意味での「自力」

ここで言う「自力」とは
がんばらないでいるときの自分の本当のチカラ(自分の魅力)です。


だから、やはり、
がんばるほどに、「存在給」を下げてしまう。

存在給、とは、言い方を変えてみると「セルフイメージ」でもあるのです。

いつもうまくいく人と、いつもうまくいかない人の、決定的な違いとは?




これは
頑張れない人も同じです。


頑張れないことを悪いことだと思わずに
「勇気を出して」
思い切り他力に頼ってみないと罪悪感はなくなりません。

***

「がんばる」には、色んな意味があって

うまくいっていないと感じる人は
それぞれの「がんばり方」が違うのです。




「頑張り屋さん(いつもがんばってしまうひと)」は
「損したくなくて」がんばるのです。


この場合の「損」は

・嫌われる
・怒られる
・冷たいやつだと思われる
・がんばれないやつだと思われる
・役立たずだと思われる

という「損」ですね。
これがイヤだから、がんばる「しか」出来ないし

そんなこと思いたくないから
そんな恐ろしいこと考えられないから

「頑張るのが好き」
「ということにして」いたりします。



かたや


「頑張れないひと」のひとも
「損したくなくて」がんば「ら」ないのです。

あ、「がんばれない」と悩む人も
がんばり教のひとです。

がんばり教ではない人は
頑張れないことを悪いことだと思っていないので
頑張れないことを悩まないからです。

こちらの方の「損」は

・健康を害する
・やったのにうまくいかない
・がっかりする
・がっかりされる
・失敗する
・笑われる
・怒られる
・迷惑かける
・嫌われる

という損ですね。


だから
そんなイヤな思いをしたくないから
がんばることは素晴らしい、
と思っているけれど

がんば「ら」無いようにしてしまう。

そして

そもそもが
この「損」を恐れて動き出したことは
この「損の恐怖」を増幅する結果を
「自分で」「わざわざ」作り出して

ああ「やっぱり」だめだ、と
「言いたい」のです。


前者のがんばってしまうひとも同じ、

「そもそもの動機=損したくない」から動き出したことは
「そもそもの動機を大きくする」結果しか生まないのです。


だから、がんばっていくら結果を残しても
「そもそもの動機」が消えないから

頑張り続ける、という選択肢しか残らないのです。


だから
「頑張るのをやめる」というのは
「損することを恐れるな」ということです。


前者の「ガンバルをやめる」は
「がんばらない」こと。
つまり、損すること。

後者の「ガンバルをやめる」は
「死ぬほどがんばってみる」こと。
つまり、損すること。


どちらも「損しよう」です。


言い方を変えると
「その恐怖から逃げない」ということですね。




でも、こういうと
「わたしは、逃げてばかりでダメです・・・」と
くらーーーーいメッセージが来ます。

やめてくれー(笑)



で、こういうひとの「損」は
「逃げる自分も素晴らしい(笑)」と
笑っちゃうことなんですよ。



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