このブログでも
ナイナイアンサーの番組でも
心屋の話の多くが
「親との関係」に行きつきます。
で、そうすると
「いや、うちは親との関係はいいんですけど」
「仲良しなんですけどね」
だから、思い当たるものがない、
と言われる方も多くおられます。
で、それで
現実生活で何も問題がなければ
それで全然いいです。
痛くもないところを
わざわざ掘り下げるようなことは必要ありません。
何の痛みもないのに
定期健診でわざわざ「怪しい」「疑い」を見つけて
「早期発見」という名のエネルギーを
注ぐ必要ないのと同じで(*'▽')
で、
「親と仲がいいのに」
「ひとめが気になる」
「現実問題が多い」
そんな場合、
「仲がいい」というのが
一番の問題だったりします。
仲がいい、ということと
本音を言えるか、とは違います。
仲がいい、ということと
もめない、というのも違います。
もしかして
もめないように
失敗しないように
反対しないように
言い訳しないように
「究極のいい子」を
してませんか?
ということです。
「手のかからない」
「よくお手伝いをする」
「言うことをよく聞く」
「逆らわない」
そんな、子供になってないか、ということです。
だから、人目が気になるし
失敗も怖くて
なかなか踏み出せない。
そして、そういう生き方をしてきた人は
自分の子供が
「てがかかって」
「お手伝いも勉強もしなくて」
「言うこと聞かない」で
「逆らう」
こどものなると
激しく心を揺さぶられます。
自分がしてはいけないと
自分ががまんしてきたこと
もめないように
困らせないように
怒らせないように
悲しませないように
喜ぶように
がんばってきたのだから。
親の機嫌を損ねることが
世界で一番嫌なこと。
だから「がんばって」きた。
だから「がんばりをやめられなかった」
そんなひとが
いまの「うまくいかない現実」を
ひっくり返すのに一番簡単なのが
「親を悲しませる」
ということです。
そうして
初めて
現実が変わり
自分の人生の道を
自分の意志で
歩き始める。
それが「自立」の
第一歩なのです。
そして、
それを若いころに
反抗期
という形で通過してきた人は
「何でも言える」関係が出来上がっているのです。
それを通過してない人は
「うすーーーーーーーーーーーーーーーーい反抗期」を
いまもずっと続けているのです。
そして、
自分の子供に
「言うことを利かせよう」
「思い通りにさせよう」
と思うから
「思い通りにならなくて腹が立つ」
という図式が出来上がるのです。
子供は
「てがかかって」
「お手伝いも勉強もしなくて」
「言うこと聞かない」で
「逆らう」
のが、
「いま」問題に見えるけど
実は、最高ということですね。
だから
「いま」問題がないことが
いいこととは限らない。ということです。
「親との関係がいい」
というお話でした。
どーだい
世の中の常識と反対だろー?
ワイルドだろ~?
だから
信じるかどうかはまかせるぜぃ(*'▽') (古い?
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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