■「いいひと」「よかれ」「いい妻」「いい夫」「いい上司」が最大の損 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

いいひと

いい上司

いい妻

いい夫

いい親

いい子供


であろうとしているひとが

いっぱいいます。


ぼくもずっとそうあろうとしてきました。

それが「いいこと」だと思っていました。


もっといえぱ


そうすれは、愛される

そうすれば、認めてもらえる


逆にいえば

そうしなければ、認めてもらえない

そうしなければ、愛されない


それをやめたら、嫌われる。


と、ずっと考えていたんですね。


結局、ずっと誰かに認めてほしくて

結局、ずっと誰かに認めてもらえないのが怖くて


「いい○○であるように、がんばって」きた。



ひとには、いろんな役割があります。


一人の人が


誰かの子供であり

誰かの親であり

誰かの妻であり、夫であり、


会社に行けば、

上司であり、部下であり、と

いろんな顔を持つ。


そして、それぞれに

「いい○○であろう」


とすると、

息が詰まってしまう。


本当の自分を出せない、

本当の自分はどこにいるんだろう、となる。


で、会社では暴君、家では奴隷、

家では暴君、会社ではヒツジ


上司には、ヒツジ、部下には、ライオン


みたいなバランスになることもある。


まだ暴君を出せるだけ

ましなのかもしれないけどね。



で、そうやって

「いい○○」であろうとすると


言いたいことを飲み込み

やりたくないことを我慢するわけです。


これを「ストレス」と言います。

要は「我慢」「犠牲」「義務」という「がんばる」ですね。



で、「よい評価」を得ようとするわけですが、


ここでよく考えてほしいのです。


いくら、「いい○○」でいたとしても

演じたとしても


評価してくれる人と

評価してくれない人と

気づかない人と

誤解する人


が出てくるわけです。


まぁ、これは仕方ないです。



でも、「いい○○」をやめたとしても


実は


評価してくれる人と

評価してくれない人と

気づかない人と

誤解する人


が出てくるわけです。



これも、わかりますよね。


ただし、こちらは

「自分」を我慢してなくて

「がんばって」ないだけ、ストレスがないんです。


まぁ、嫌われるというストレスは

「いい○○」よりはあるかもしれませんが、


「自分らしく」生きることで

発揮される「本来のパフォーマンス」が


その「嫌われる」を

とっても少なくしてくれるのです。


しかもストレスが少ない。



さて、どっちが損でしょう。





「いいひと」以外にも

「よかれ」と思ってやること、も同じです。


「よかれ」と思ってやってるのに


喜ばれるときと

気づかれない時と

逆に迷惑がられるときがあります。



僕もよく、

よかれ と思って猫を撫でていて

シャーーー!! と怒られることがあります((+_+))






で、「

よかれ」なしに

「自分が楽しく」

「自分だけのことを考えて」

「自分本位で」


やっているときのほうが

実は


喜ばれることが多いのです。


もちろん、

怒る人もいるし、気づかない人もいる。



自分本位にやっているときは

「いいひと」でない時です。

「無理して」ないときです。

「自分らしく」あるときです。


ということは

「自分本来のパフォーマンス」が発揮されているときであり、

「ノーストレスのいいエネルギー」が出ているときであり、

「自分という存在」が役に立っているときなのです。



「なにかしよう」

「なにかするべき」


という

「自分が」なにかを動かそうとする

「エゴ満載」のときではなく


「自分は何かしたい」という

「存在満載」の状態です。




お客様のために

という「商売」の基本があります。

「お客様の立場にたって」という、商売の基本があります。


では、

「何のために」そうするのかというと

そうすることで、お客様が喜ぶ、

そして儲かる、


儲からないにしても、

そうすることで「自分がうれしい」わけです。


そこで「自分を殺して」「自分を我慢して」

「お客様のために」してしまうと、


それは「犠牲」になってしまう。

ときには「押し付け」になってしまう。


自分の犠牲の上に成り立つ

相手の幸せなんて、完全にウソです。



「そうしないと受け入れてもらえない」

というエゴ満載の押し付けなのです。



自分が損して

相手が得することも


美談としてはいいでしょう。


たた、それが

最高に自分を傷つける

損だということも知っておいてほしいのです。



「お客さんのために」

「相手のために」という


自己犠牲のウソを。

昭和のウソを。



--



僕がいつも「損しよう」と言っているのは


「損」だと思っているものが、実は「得」で

「得」だと思っていたものが、実は「大損」だっていうことに


気づいてほしいからなのです。



あなたは

逆のこと、してるんですよって。



人間関係も

愛情も

お金も

体も


うまくいってないひとは

全部、逆。


ギャグですね(*'▽')








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