■昨夜は心がささくれて／心のチューニング

■昨夜は心がささくれ／心のチューニング

ここ数日、
ちょっとしたことが続いて

心が少しやさぐれていました。

こんなとき
僕がよくやるのは、

その
「心の中のちょっとしたささくれ」を

紙に書きだすことです。

○○の件

××の件

▽△の件・・

と、

ちょっとでも

心に引っかかっているものを

書き出していく。

そしたら

心のイライラ

心のイラ立ちは、

ひとつではなく

たくさんのモノの集合体であることが

わかってきます。

取るに足りない、

小さなやさぐれ。

それが積み重なって

小さくイライラしてしまう。

その小さなイライラが

何かをきっかけに

スイッチが入ってしまって

ドカン!! なんてこともある。

先日も、

ちょっとしたことで

ほんとにちょっとしたことで

スイッチが入って

奥さんに当たってしまった。

いつもならスルーできることが

スルーできなかった。

僕はこれを

「チューニングがズレている」

と言っています。

ギターの6本の弦、

一本一本が少しずつズレているだけで

不快なメロディを作り出してしまう。

そこで昨夜は

その書き出した紙を手に

奥さんを誘って

ちょっとご飯に行って、

その小さなささくれを

一つ一つ口に出しながら話していく。

つまり、

ひとつひとつの弦を

音に出してはじいていくわけです。

そこで出た音が

ズレてない時もある。

そう、

ズレているように感じただけで

ズレてない時もある。

ズレているときは

奥さんがチューニングしてくれて

長い時間をかけて

チューニングが終わってすっきり。