■心の憲法改正だっ!!/開国と鎖国 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

僕たちは、

それぞれが心の中に

自分だけの法律を持っています。


1.ひとに迷惑をかけてはいけない

2.ひとに優しくしなければいけない

3.「ちゃんと」働かなければいけない

4.節約しなければいけない

5.食べ物を粗末にしてはいけない

6.ちゃんと学校に行かなければならない

7.ゲームばかりしていてはいけない

8.子供や親を愛さなければいけない

9.結婚しなければいけない

10.結婚したら子供を作らなければいけない

11.一族の地を絶やしてはいけない

12.夫は妻を、妻は夫を愛さなければいけない

13.社会に出て働かなければいけない

14.自分より他人を優先しなければいけない

15.ベランダでたばこを吸ってタバコの煙を人にかけてはいけない

16.借金をしてはいけない

17.借金は返さなければいけない

18.暴力をふるってはならない

19.浮気をしてはいけない

20.悪いことしたら謝らなければいけない

21.ひとを裏切ってはならない

22.いつも綺麗にしていなければならない

23.臭いにおいを発してはいけない

24.いつも清潔にしていなければならない

25.お箸の持ち方にもルールがある

26.ひとより劣っていてはならない

27.ひとを傷つける発言をしてはいけない

28.騒々しく騒いではいけない

29.ひとのモノをとってはいけない

30.時間を守らなければいけない


・・・・


キリがありません。。


ここに書いてみたのは、

僕がよく相談される悩みの

「もととなるマイ憲法」です。



ひとの「悩み」というのは

結局は、これらの「マイ憲法」を


誰かが守らない!!

自分自身が守れない!!


というのが「悩み」「問題」です。



自分が守り続けている憲法を

他人が大事に守ってくれない。


=自分が大事にされていない


となるわけです。



では、なぜ自分がそんなに

必死に「マイ憲法」を守っているのかというと


「怒られる」

「嫌われる」

「失う」


から。


つまり「罰」を受ける(と信じている)からです。

だから、怖くて仕方なくて怒りだす。


「迷惑」

「不快」


の奥には「恐怖」があるのです。

だから怖くてイライラする。


せっかく自分が怖くて

必死に守っているのに


目の前で堂々と

赤信号を渡るやつがいる、みたいな。


こっちも渡りたいのに

こっちも急いでるのに

車が来てないのに


信号無視して

信号に気づきさえせずに


自由にわたって

楽しそうに話しながら

どんどん先に進んでいく。。。


「羨ましい」


--


じゃーーーーさ


その「マイ憲法」は

いつ決めたのさ。


「え、マイ憲法じゃなくて、世間の常識でしょ」


・・・「マイ」憲法です。


もちろん、地域のルール、国のルールがあって

おかげで「安全」に「不快になることなく」暮らせてる。


自分も「マイ憲法」のおかけで

なんとか今まで守られてきた。


なのに、某国のように

わたしの領空や領海に

ズカズカ侵入してくる人がいる。


こりゃもー、許せない。


ということで、

マイ国内で会議が開かれる。


戦うのか

戦わないのか

和平か

話し合いか


・・・なにもしないで

文句だけ言うのか。


「遺憾です・・」と。


「つらいです」

「あれはおかしい」

「許せない」・・と。




僕も、「マイ憲法」が

沢山あった頃には

きつかった頃は


戦ったり

話し合ったり

無視したり

負けたり


忙しかった。


そう

「法律を守る」ことに

忙しかった。



法律を守ることに忙しくて


国を幸せにすることや

国民を豊かに楽しくすることなんて

忘れてた。



ずっと見張って

ずっと守って

ずっと闘って

ずっと逃げて


ばかりだった。


--


黒船がやってきた

「カイコクシテクダサーイヨー」と


違う法律の国の人が

続々やってきた。



楽しい文化と

自由な文化と

新しい知恵を持って


楽しそうに

生きてる人たち。




でも、内部では

開国派と鎖国派が

血みどろの戦いを繰り広げている。


開国して、楽しもうよ

開国なんかしたら「また」傷つくよ


開国するなって、

先祖代々の教えなんだから。




そう「マイ憲法」は

先祖代々の教えなのです。


だから、守る守らないの選択肢なく

「それが普通」だったのです。



でも、それが、自分の生き方に

でも、それが、自分の本来の生き方に

合わないこともあるのです。


そして

合わないのが当たり前なのです。


そして

どうしても合わなければ

「脱藩」すればいいのです。


そう、

あのお方のように。



社会のルールや「常識」からはみ出してでも

「開国」に向けて、動きだした。



開国すると

マイ憲法を破ると


自由で

楽しく

文化的に

生きられる。


その分、

悪い文化や

悪い薬や

悪いやつも入ってくる。



どちらにしても、

善悪両方、清濁両方、入ってくる。



それを「善」「悪」ではなく

「自然」だと受け容れてみること。


雨も風も晴れも台風も

受け容れてみること。


そうすることで初めて

「マイ国家」が、自分らしく

生きていけるのではないかと思うんです。


そのうえで

侵略してくるところがあれば

守って戦えばいい。


そのうえで

困っているところがあれば

助けてあげればいい。


そのうえで

沢山あるのであれば

分かち合えばいい。


自分という資源

自分という能力

自分という愛情は


尽きない資源なのだから。



ということで


だれかからもらった

「苦しい」「無い」ベースの憲法から


自分らしく、自由に豊かに生きる

「楽しい」「ある」ベース

「愛されている」ベースのマイ憲法に


マイ憲法の

改正だっ!!! (快晴だっ!



最後に

暗殺されるかもだけど

( ̄▽ ̄)






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