■バランスが崩れた時に問題が起こる | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

運転中、左側にネコがいっぱいいた。

(対向車線のない一本道をイメージしてみてください)



僕はネコが好きなので、

轢かないように注意していたら


無意識にハンドルが右に行ってて

右側により過ぎて、


右側のガードレールに接触した。


「だれだ! こんなところにガードレール置いたのは!

僕の車が傷ついたじゃないか」


この「ガードレール」が、

嫌な人、苦手な人、

身の回りに起きる問題や病気です。


ガードレールは

ずっとそこに立っていただけ。


何も変わらない。


勝手に自分が偏って

接触した。


逆に、ガードレールがなかったら

もっと右に偏って、崖下に落ちていたのかもしれない。


そう考えると、

ガードレールさまさまである。


でも、まぁ、実際は

そう簡単には


「ガードレールさまさまですなぁ」

とは思えない。


ええ、僕もそうです。

「反応」が先に出ます。


ええ、こんな仕事してても

まだまだ未熟ですヽ(;▽;)ノ


「反応」してから

よく後悔もします。




でも


反応したあとから

ゆっくり考えりゃ、いいです。


あ、あのガードレールに

ぶつかっていったのは自分なんだな、と。


そして

「なんで右にハンドル切っていたんだろう」と。


何を嫌がって

何を怖がって

何を正しいと思って

何に向かって


自分が走っていたのか。



それを

知ればいいです。


そして、それを知ったら

ハンドルを少しだけ

左に切ればいい。


そうすれば

道はまっすぐ走れるから。


左に切ると

大好きなネコを轢いてしまうかも知れない。


これが

「猫を轢いてもいい」

「損してもいい」


です。



それぐらいハンドルを切ってみて

やっとまっすぐ走れるのです。


そのぐらい、

右に偏ってたから

右のガードレールに

ぶち当たったのです。



自分の考えの偏りに

気づくために問題は起きてくれた。


さあ、自分は


何を嫌がり

何を怖がり

何を見たくなくて

どんな奴だと思いたくなくて


何を「間違い」「悪」だと

信じていたのか。



何を素晴らしいと信じ

何を目指し

何を盲信しているのか。


何を「正しい」と思っていたのか。



それは

自分が何に反応したのかを

よーく見ていけばいい。


なんて言われた気がしたのか

なんて責められた気がしたのか

なんて馬鹿にされた気がしたのか

なんて思われたと感じたのか。


そう「勝手に」反応したのか。



--



今からでいい。

ゆっくり考えて

ゆっくり知っていけばいいんだ。



ガードールは、悪くない。


そして

自分も、悪くない。

ちゃんと、大切にされていた。

ちゃんと、愛されていた。


ただ、その表現が

違っていただけなのです。


ただ、その表現方法が

自分の思っているものと違っていた。


ただ、その表現方法が

自分がいつもしているものと

違っていた。


そして


ただ、

偏っていた。



ただ

バランスが

崩れた。




それだけなのです。




ゆっくり

考えよう。


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あなたも

守られている。


焦らないで。




こんな

素晴らしい仲間が

あなたの周りでも

きっと待っていてくれるのです。


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心屋でした。



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