■条件付き幸せ、条件付き不幸 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

わたしは、お金があるから、幸せ

わたしは、友達が多いから、幸せ

わたしは、健康だから、幸せ


わたしは、何の問題もないから、幸せ



わたしは、お金がないから、不幸

わたしは、友達からひどいことされるから、不幸

わたしは、病気だから、不幸


わたしは、問題をいっぱい抱えてるから、不幸。




わたしは、会社勤めしてるから、不自由

わたしは、結婚してるから、不自由

わたしは、親が厳しいから、不自由

わたしは、子供がいるから、不自由


そんなひとは、


起業しても、独身でも、

親が甘くても、子供がいなくても、


不自由です。



僕の友人で、

最近、頭の手術をしていて

大変な状態になっている人がいます。


それでも、彼は自由で

その状態さえも楽しんでいる。

マラソン走るとか言いよるし(笑)


ソンケー です。



僕の友人で、

お金をいっぱい持っている人がいます。

でも、人を信じられなくてさびしくて

いつも戦っています。


僕の友人で、

大変な病気をしている人がいます。

そして、色んな不幸が次々と起こったり

さらに理不尽な目に遭っている人がいます。


僕の友人で、お金も友達も

いっぱい持っている人がいます。


でも沢山問題を抱えたり、喜びを味わったり、

闘ったり遊んだり悲しんだりして人生を謳歌しています。


それでも、いつも怒っている人が不幸とは限らないし

それでも、いつも笑っている人が幸せとも限らない。


見た目ではわからないのです。



それを「見る」ひとが、そこに

「自分」の「考え」を見ているだけなのですから。


あのひと、お金がないからかわいそう~

あのひと、友達いなくてかわいそう~

あのひと、病気でかわいそう~

あのひと、いつも怒っててしんどそう~


も「見ている人」の価値観を

投影しているだけですよね。



--



わたしは、これがあるから、幸せ

わたしは、こんな問題があるから、不幸


わたしは、これがなくても、幸せ

わたしは、こんな問題があるけど、幸せ



まわりの条件に左右される幸せじゃなくて

まわりがどんな状態であろうとも


幸せな人は、いつも幸せ

不幸な人は、どんなに恵まれていても不幸です。



それは、条件じゃなく、考え方、です。

幸せな考え方の人は、何があっても幸せです。


怒ってても、泣いてても、理不尽でも、お金がなくても、病気でも

手足がなくても、友達がいなくても、結婚してなくても


「それでもなお」幸せなのです。


不幸な考え方の人は、

いつも笑ってても、幸せそうにしてても、いいことがあっても

お金があっても、健康でも、友達や家族に恵まれてても


「それでもなお」不幸なのです。



ということは、ひとは

「どんな状態でも」幸せになれるということ。


そして、それよりも大切なことは


「すでに、そう、である」と知ることです。



条件がどうであれ、

自分が満足していようがいまいが、


病気だろうが、お金がなかろうが

理不尽な目に遭ったり叩かれていようが


「すでに、幸せで、ある」と知ることです。



すでに、素晴らしい

すでに、健康である


すでに、幸せである

すでに、すごい自分


すでに、豊かである

すでに、才能がある


すでに、強い

すでに、やさしい


すでに、優秀で

すでに、輝いている




「考え方」が、

「ない」に傾いていると、


「不幸」「満たされていない」「欠けている」

に感じて、不幸だと思い込みます。



よくある、コップの水の例ですよね。

コップに半分の水が入っている。


半分しかない、という「考え方」です。



「考え方」が、いま

「ある」になっていると、

満たされていて、安心で、平和で、楽しい。


コップの水が半分「も」ある。


環境や条件に関係なく

条件で、左右されることのない「幸せ」があるのです。



そして、ここからが面白い。


「ある」と考えている人には、

実際にたくさんの素晴らしいモノが流れ込んでくる。


そして、ますます「ある」が増幅する。


例え何かに悩んでいても

例えイヤなことがあっても


「それでもなお」満たされているのです。



でも、「ない」と思っているひとは、

誰かがそんな目に遭っていると

なんとかしたくて、かわいそうで、

手や口を出したくてたまらない。


他人の問題を

自分の問題にしてしまうのです。


そのひとを

幸せに「したい」と動き出し、


問題のないところに問題を作り出す。



--


では、どうすれば

その「ある」の考え方になれるのか。


それは

「自分はあるんだ、ということにする」です。


これはもう、何度も言っています。

何度も何度も言っています。


幸せじゃなくても

足りなくても

イヤなことがあっても


「それでもなお、この状態は満たされているんだ」


「ということにする」ことからしか、始まらないのです。


「幸せの条件」を満たそうとしても

「心が空っぽ」だと、


いくら満たしても満足できないのです。


だから

「心が先、現実が後」なのです。


「先に、思う、先に、そういうことにする」です。


--


先日、岡野あつこさんと

コラボセミナーをしたときに


彼女から名言が出ました。


「クレジットカード払いみたいにすればいいのよ」 と。


○○があると幸せ

□□が出来たらやります、ではなく、


先にやりたい事をやってしまおう。
先に、幸せだと思ってしまおう

先に、自信を持ってしまおう


そう、カードで先に欲しいものを

手に入れてしまうような感じで。



--


以前にも書いたように、


健康とは、病気がないことではないし

幸せとは、トラブルがないことではない。


問題があっても

病気があっても

困っていても

悩んでいても

苦しんでいても

思い通りにならなくても



それでもなお

自分は、幸せ


という「大前提」になれば


○○があるから幸せ

□□がないから、不幸


なんていう「条件」は

吹っ飛ぶのです。



○○がなくなっても

損をしても

嫌われても

何かをされても


幸せのまま、なのです。





このひとも

いつも幸せ
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性格リフォーム

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