■心屋のカウンセリングの秘密 その3(最後 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

■その2  からの続きです。



変えよう

新しいことにチャレンジしよう


「初めて」をやってみようとしたときに

動けないのは


「それまでの常識」

「それまでの経験」


が邪魔をします。


つまり

「信じているもの」が



「よくない」と判断しているのです。



その中の一つに


「ひとに迷惑をかけてはいけない」


というものがあります。



ある意味、正しくて

ある意味、


これほど傲慢な言葉はありません。



ひとに迷惑をかけない、ということは


「わたしは、人を信用していません」ということです。

「わたしは、人の優しさと器を信用していません」ということです。


さらに


「わたしは、人に迷惑をかけずに生きています」なんて


「そんなことあるはずない」のです。



いつも


誰かの世話になって

誰かに助けてもらって

誰かに許してもらって


生きているのに


「わたしは、一人で生きてきたんです」


これほど


傲慢な生き方は無いと思いませんか。




これまでも

いっぱい迷惑かけてきた

いまもいっぱい迷惑かけて

これからもいっぱい迷惑かけて生きていく。


ごめんね~(謝

よろしくね~

ありがとう~


これが「感謝」



----




これは、聞いた話なので

真実はどうか知りませんが

そのうえで書いてみます。



インドには「ありがとう」という言葉がないそうです。



それは


ひとは、

ひとに迷惑をかけて生きるということが

「前提」なので


「ありがとう」が「前提」だから、

いまさら、言わない。


逆に言うと

ひとは、人に優しくすること

ひとは、ひとのことを助けること

迷惑をかけられることが


「前提」だから

「ありがとう」というと

怒られることもある、というのです。


例えて言えば

お母さんが赤ちゃんのおむつを代えた。


すると赤ちゃんが


「いつもごめんね」

「いつもありがとう」


って言ったら

どう思うかというと


「そんなこと言うなよ~」と

思いません?





僕の言う

「ひとに迷惑をかけよう」


というのはそういうことです。



もっと、人に甘えましょう

もっと、自分のことを優先しよう

もっと、我慢をやめよう、ということです。




「そんなの、理想論にしか聞こえません」


という人もいます。


うん

これ


「理想論」ではなくて


みんなで幸せに生きるための

「現実論」なのです。



「ひとに迷惑をかけてはいけない」


こっちの方が「そんなのできるはずがない理想論」です。





「でも。。。人手が少ないのに・・・

 迷惑をかけて休めばいいってことですか」



「そうです」



ということです。



ひとは、

自分がしたいことをしているときは

ひとにいっぱい迷惑をかけています。

だから、感謝しかない。


でも、いっぱい、人を幸せにしているのです。



ひとは、

自分が自分を犠牲にして

ひとのために尽くしているとき

自分のやりたいことを我慢しているとき


実は、心の中に

不平不満しかないのです。


「わたしはないわ」というひとでも

「お礼を言ってくれない」

「私ばっかり」


という「ビーム」を

撒き散らしているのです。


「わたしは、頑張ってる」

「わたしが我慢すればすべてうまくいくのよ」

なんて酔ってる。


そうしている間に

他の人に休まれたりやめられたりして


そういう

「いい人のふり」をしているひとは

我慢し続けて、自分の人生を抑えつけて


不平不満を撒き散らして

イヤミしか言えなくなるのです。



つまり


「迷惑をかけないように生きる」


ということをされるのが

周りの人にとっては一番迷惑なのです。


さらに


人に迷惑をかけないように生きることは、

周りの人の優しさや活躍の機会を奪うのです。


他人の能力

他人の優しさ


を「認めない」ということ。


「あなたは、ダメな人」という

烙印を押し続けて、


その人たちを

「何もできない人」に

仕立て上げて



最後に

「なんで何もできないの」

「気が効かないわね」


と、責めたてる。


迷惑~・・・



---



もっと迷惑をかけて生きよう。


自分が

迷惑をかけても

受け容れられる人間なんだということを


信じてみよう。




迷惑をかけたくない、と

迷惑をかけられない、と


生きている人は

それが信じられないだけなのです。



まわりのひとは

もっと、優しいよ。

もっと、出来るんだよ。


あなたが

奪わなければ。



---


そう


自分の人生を考える時、

『どうやっていきるか』



ではなく

『どんな人として生きるか』

を真剣に考える方がいいと思う。



自分のことを

愛される人として
できる人として
何もできなくても価値あるひととして

生きるか、そうでないか、




それだけで人生における行動がすべて真逆になり、
結果も真逆になる。

これが、自分で自分の人生を決めるということ。



自分が「愛されない人」という前提ならば


「愛されるため」

「嫌われないため」


に、「頑張る」しかないのです。


「愛されるため」に

「愛する」しかないのです。




愛される人 として生きるということは


何もしなくても

何もできなくても

愛される「存在」に


「なる」のではなく


「既に」「常に」


「そうである」ということです。


それを信じるということ。



それが信じられないから


頑張ることを

辞められない


迷惑をかけないで

生きることをやめられない


役立とうとすること

愛して喜んでもらうこと

気が効くこと



を「頑張らないと」いられない。




迷惑をかけることは

自分が愛される存在であることを

確認する方法の一つでもあるのです。



ぜひ

迷惑をかけるという

初めて を 始めて みてください。


世界が

変わります。



でも

言ってもやらないひとは

やりません(^v^)



それも、またよしです。

きっとできるようになる日が来ます。

できるようなチャンスが毎日巡ってきます。


いつか

飛び込めるといいね。





さて



あなたは、
どんな人として


どんな前提で行きますか、
生きますか。



いい加減で

何もできなくて

腹黒くて

嫉妬深くて

ずるくて
頼りなくて

嘘つきで

だらしない


自分勝手




そんなひとが

本当は


愛される

「存在」

なのです。



ちっちゃい子供

みたいでしょ(^v^)




↓これを最後につぶやいてみてね





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今日もコメント欄は閉じています。


それぞれの中で感じてくださいね。






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