もうひとつ紹介するのが
★100ページの本のパラドクス(虐待されるのは私が悪いから?)
http://ameblo.jp/kagehoushi-noriko/entry-10987432683.html
僕はセミナーなどでいつも言っているのが
「記憶は700%ウソです」 ということです。
まずは、僕たちの記憶は100%ウソと言えます。
そこには、何の真実もない。
あるのは「私だけの事実」です。
・あのひとがこんなことした
・あの人がこんなこと言った
・こんなことされた
・こんなことしてくれなかった
す
べ
て
ウソです。
100%ならぬ 700%とは何かというと
「ねつ造」しているからです。
・あのひとがこんなことした
・あの人がこんなこと言った
・こんなことされた
・こんなことしてくれなかった
いま自分の頭の中、記憶に残っていることは
すべて「ねつ造」だと思っていてちょうどいいです。
何ひとつ真実はありません。
あー、これまた「ひどいことされた系」の人からは
大反撃を受けるでしょうが、あえて書きます。
「それ、ぜんぶ、ウソ です」と。
もしくは
「相手にはそんなつもりはなかった」
もしくは
「あなたが思うような、悪い つもりはなかった」
ということです。
こんなことも、さっきの映画 から感じ取ることができます。
もう一度言います。
あなたが覚えている過去、700%ウソです。
・あんなことされた
・あんなこと言われた
・あんなことしてくれなかった
全部、ウソです。
だから
いつまでもこだわっていると
もったいないのです。
その「復讐」のために生きていくことで
いつまでも、心の中の戦争が終わらない。
それを
「拗(す)ねてる」
といいます。
心の終戦記念日はいつになるんだろう。
心の中で戦争が終わらず、
「すね」ていると、
心の中の「ココロの自動翻訳機能」が作動します。
この「ココロの自動翻訳機能」とは、
心屋のマスターコースの卒業生さんが発見した装置なんですが(笑)
目の前の出来事
目の前の人の言動を
「悪く翻訳する」機能を持った装置です(笑)
昔は「なんにでもしょうゆをかける女」 と言ってました。
・かわいいね →翻訳→ 外見だけなんだ
・まだ帰らないの →翻訳→ 仕事が遅いね
・いつもありがとう →翻訳→ 休むなってことだよね
おーーい(笑)
といいつつ、僕も今回田舎に帰ったとき
自動翻訳機が働いていました。
いまでも母親は細かいことを注意してきます。
「女の人に騙されないように」 とか
昨日も
「お酒飲んで道端に寝転がって事件起こさないように」
とか言います。
やらんっちゅうに(-_-)
ここで、カチンと「自動翻訳機のスイッチ」が入ったわけです。
「あなたは、まだまだ頼りない」 に翻訳される。
かっちーん、です。
「親ってそんなものでしょ」と
うちの奥さんが、翻訳を戻してくれる。
でも、まだ鼻息がおさまらない、
なんてことになるわけです。
ということは、まだまだ僕も
「なにもしない」とかいいながら
母親に認めさせたくて頑張っていたことが分かります。
このスイッチ、早く止めないと、
「そんなつもりで言ってないのに」 事件が起こります。
「自分の意見や気持ちを言っただけなのに」 →否定された、と翻訳
「ほめたのに」 →嫌味、バカにされた に翻訳
「注意しただけなのに」 →「怒られた」に翻訳
このトラブルが
起っている人がとても多いのです。
最初の「あんなことされた」「いわれた」も、
「私はそんなこと言われる人」 翻訳
「私はひどいことされる人」 翻訳
の機能が働いた時点で、もう「ねつ造」ですね。
みなさんの
自動翻訳装置、何語に翻訳されてますか。
この「何語」のことを「セルフイメージ」というのです。
自動翻訳装置のことを
別名「事実捏造装置」ともいうのです。
記憶は 700% ウソ
いかがですか。