■嫌なことがあったら「ありがとう」は、なぜ? | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

昨日、下で紹介する本を読んでいたら、

有名な五日市さんの「ありがとう」のエピソードが紹介されていました。


五日市さんがイスラエルを旅した時に出会ったおばあさんに

教えてもらった「ツキを呼ぶには、ありがとうい言えばいいんだよ」

という言葉。


実際に、「思ってなくても」徹底して唱えることで

大きな運を呼び込み、今までのイライラ生活から抜け出された、と。



また、斉藤ひとりさんも「ツイてる」ということで

いいことがあるんだよ。「ツイてる」と言いたくなる出来事が起こるんだよ。


と教えてくれました。

実際僕も、やってみることで大きく人生が転換した体験があります。

やっぱり効果があるやり方なのかもしれない。


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といいつつも、僕 やはりどこかで違和感がありました。


そして、思ってないのに「ありがとう」「ツイてる」ということで

腹の中に「そうじゃない」という思いも同時にたまることもある。


僕は、だから「パンダ本」 の中でも

「時々毒を吐きましょう」ということも紹介しています。




で、改めて昨日本を読んでいた時に(下の二冊を同時読みしてました)

あることに気づいたのです。

私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分/比田井 和孝
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私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。/比田井 和孝
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嫌な出来事に出会った時に

「ありがとう」というと、どうしていいことがあるのか。



僕は、これらとは別に

「目の前の問題はニセモノ」 という話をよくさせていただきます。


目の前の出来事や、他人の言動は単なる「出来事」であって

それに反応する「内側」「心」の中に「ホンモノ」がある、と。


そう、僕たちは、ただ「反応」しているだけです。

目の前の出来事を見たときに「瞬時に」反応する。


それこそ、0.何秒の世界の電光石火の反応です。

この「反応の元」がある限り、何も変わらない。



そして、嫌な出来事、というのは


要するに


「嫌な出来事」「嫌な人」ではなくて、


 「嫌だと感じる反応の種」 が反応するスイッチ


なんです。


反応するということは、種がある、ということ。

この「種」とは、自分の人生の中で終わらせていないものです。


その存在に気づかせてくれた のが、目の前の嫌な出来事や人です。 



ということは、やっぱり「ありがとう」なのかな、そう感じました。


だからと言って、まだ明確に「種」がわかったわけでもない。

でも、確実に「ヒント」はもらったはず。

ヒントをもらったら、お礼を言わんといかんでしょう、と。


さぁ、


嫌な出来事、嫌な人に「ありがとう、ヒントをくれて」

こっそり呟いてみませんか


はい、思ってなくていいです。

今は思えなくていいと思います。



しばらくしてから「言っといてよかった」になると楽しいかもね。

※いい結果が来ないかもしれませんが、そこはひとつ、あれということで。


先にお礼を言っておいたら

 時間差で「答え」をもらえるかもしれませんもの。


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昨日まで、京都のマスターコースでした。

気がつけば人数が増えてるような気がするのはなぜでしょう??


セミナー後は実は結構体が疲れていたりします。

スタミナを欲していて、無性に「肉」が食べたくなります。


ということで、知り合いがオーナーシェフをやってるお店「味くら」 さんで

ちょっと奮発してステーキを頂いてきました。


実はここのオーナー、実はおもしろい裏の顔を持たれてて

その話を訊いてるのが楽しかったです。


パワーをもらって、さて今日から平日マスターコースです。



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