■あなたのためだから | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

○2009.7.17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数20,275 ●

「たった一言! あなたの性格は変えられる!」


 第 201 号  あなたのためだから

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こんにちは、セラピストの心屋(こころや)です。
http://www.kokoro-ya.jp/article/13197007.html

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■待つ

セラピー中、
クライアントさんが色んなことを考えている時間があります。

こちらが発した言葉や、たとえ話、
色んなワークで出てきたイメージ

そういうものに心が反応して、
頭の中に様々な考えが浮かんで何かを思っておられます。

そんな時は、じーっと待つことにしています。
ついつい、追加で言葉を提供しようとしてしまいますが、

意識して、我慢して待つことにしています。
(でも、つい我慢できないときもあったりします(反省)



パンも、お蕎麦も、お酒も、「熟成期間」が大切です。

何年も熟成させることもあります。
その間、何もしてないかというと、何もしていません。

ただ、ただ、静かに待ちます。
色んな細菌などの力で醗酵したりして美味しくなっていきます。


人の気づきや成長も、
ついつい手を出して、構って、転ばぬ先の杖を用意しますが、
転んだことのない人に、杖の重要性なんてわからないんですよね。

だから、気づくまで、ただ、待つ、見守る。


転んだ時に初めて、成長が始まるのかもしれません。
待つって、大事ですね。




■あなたのためか、私のためか

僕も子供に色んなことを教えようとしているときは、
「お前のためだから」なんて思ってた気がします。

でも、本当は、周り回って、自分のためだったんですよね。
自分が、怖かった、不安だったから、口を出してた。



子供が学校行かない

行かないと、学校から文句言われる
行かないと、勉強についていけなくなる
行かないと、進学が危うくなる
行かないと、いつまでも自立できない
行かないと、あの家のしつけは、といわれる。


つまり「自分が困る」
だから、そうなることが「すごい不安」だったんです。

それを隠して「お前のために」を強制していたのだと思います。
自分では気づいていませんでした。



僕の価値観通りになれよ。言うとおりにしろよ。

なぜなら、それが正しいことだから。
それが、幸せになる方法だから。

それが「今の自分が知りうる唯一の幸せになる方法」だから。
それが、一番自分が「安心」できるから。




■もらった価値観を押しのける

日々のセラピーをしていて感じるのは、
やはりみんな「価値観」に縛られて動けない、ということです。

「価値観」「常識」

それは、そのほとんどが親や肉親からもらったものです。

他にも、学校や塾の先生、友達の何気ない一言、テレビや本・・・


分別のつかないうちにもらって(学んで)いるから、
その価値観が自分に合っているかどうかなんて「疑わない」

疑ってないから、思い込んでいるんだということさえ気づかない。



その、もらった価値観に違和感を感じ、抵抗し、
自分の価値観を取り戻すことで「自立」しようともがくのが、反抗期です。

そして、それを「間違っている」として押さえつける親。
 (もちろん、押さえつけずに尊重する親もいます)


その戦いに負けて、
言いたいことも言えず、思いを腹にためたまま大きくなると
それが「終わっていない宿題」として目の前に現れるのです。

その価値観を、乗り越えていく。

その価値観は、自分の価値観ではなく、
知らないうちに標準装備されていたセキュリティソフトみたいなものです。

自分にとって大切なものを、勝手にはじいてしまう。


そのためにも、まずは

・自分にはそんな価値観があるということを知ること(気づいてません
・「常識」といわれていることを疑うこと。
・違う価値観をたくさん知ること。

そして、勇気を持って、新しい価値観で生きていくことが必要です。
自分が今持っている価値観を、勇気を持って乗り越える。

でも、今までの親の価値観も否定しないことも大切です。

それも、あり。 You're OK
これも、あり。 I'm OK

すべてOK。 We are OK


でも、私は、これで生きていく。 I'm OK







■あなたのためだから

あなたがいま、
目の前の人に対して言おうとしていること、
しようとしていることについて、

じゃあ、それが、

本当にその人のためなのか
実は自分のためなのか


言い換えると

「愛情」からくる思いなのか
「恐れ・不安」なのか。


ということで判断してみるといいのかもしれません。


冒頭の僕の例のように、
最終的に自分に不利益になることを怖がって言おうとしているなら、
それは「不安」かもしれません。

「こんなこと言ったら嫌われるから、言うのやめておこう」
なんていうのも「恐れ」ですよね。


嫌われてもいいから伝えたい、と、
怖くても言おうとしているなら「愛情」かもしれません。



ただ、それを「押しつける」のか
ただ、それを「伝える」のか


「押しつける」場合は、相手がそれを受けとるまで押しつけます。

でも

「伝える」場合は、相手がそれに対してどうするのかは相手に任せます。
文字通り、押し付けない。




■最終的にはどうかというと・・

で、どちらにしても面白いのが、
相手に対して「恐れ」「不安」から言いたくなることばがあるとします。

たとえば冒頭の僕の言葉でいくと、

「○○(子供の名前)、学校行かないと勉強ついていけなくなるぞ」

他にも、

「○○(相手)は、もっとこうすべきなのよ。
 怖がらずに、もっと勇気を持って行きなさいよ」

「○○は、だから駄目なのよ。なんでそんなことするのよ。
 まったく、どうしてそのぐらいのことで怒るのよ」

「あなたは、そんなことしなくても充分人に受け入れられてるのよ」

なんて、他の人に「説教」したくなる時があります。



そんなとき、
自分が説教したい相手に言いたい言葉を、上のようにセリフにします。

そして、そのあとに、
その「相手」の名前を、自分の名前に入れ換えてみます。


すると、
一生懸命、自分に対して文句を言ってるのがわかりますよ。


こんな風に。



「私は、学校行かないと勉強ついていけなくなる」と思っている

「私は、もっとこうすべきなのよ。
 怖がらずに、もっと勇気を持って行きなさいよ」

「私は、だから駄目なのよ。なんでそんなことするのよ。
 まったく、どうしてそのぐらいのことで怒るのよ」

「私は、そんなことしなくても充分人に受け入れられてるのよ」



いててて・・・(-_-;)




■あなたのため、は、私のため、でしたね(^◇^)

 




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【おすすめの本】心が震える本を見つけました。

 ★龍馬の如く  茶谷清志(著) 武田双雲(書) インフォトップ出版
  
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 この中から、素敵な言葉たちの一部を紹介します。
 紹介しきれないです。

 また、この中に書いてある、武田双雲さんの「書」が、
 とても魂がこもっていて、これまた震えます。
 
 いつも持ち運びたい一冊です。



雨に打たれて
雪に凍えて
風に倒れてきたやつは

空が晴れちょるだけで
涙が流れてくるんぜよ


--------

夢をあきらめるのは一瞬じゃけんど
後悔するのは一生ぜよ

--------

足踏みするのは
停滞することじゃない
次に進むために
足場を踏み固めているんじゃ

--------

自分がやりたいことをやらなかったら
いったいそれは

・・・・誰の人生なんじゃ?

-------

人生は
どれだけ負けても
何度失敗しても終わらん
あきらめたときに終わる。

-------

楽をしても
楽しくないことがある
けんど
楽しくやれば
どんなことでも楽にできるぜよ

-------

この世に
ダメな人間なんて
一人もおらん
ダメな人間だと
思い込んでいる人がいるだけじゃ

-------

世界でいちばん
戦が多い場所は
どこか知っちゅうか?

それは人間の心の中ぜよ
戦ばかりやっちょると
心も現実も
荒れ果ててしまうぜよ

-------

昔心配していたことは
いま振り返れば大したことはない
なら
今心配していることも
大したことじゃないんぜよ

-------

「あいつを許せない」と思った時
なぜか自分の心が苦しくなる
その苦しみを一瞬で消す方法は
そいつを許さんでもええから
自分自身を許してやることぜよ

--------

人生を窮屈にしているのは
人のせいでも社会のせいでもない
自分を守ることで汲々としている
その窮屈な心ぜよ

--------

人は
幸せを求めて
旅を続けているけんど
幸せとともにいることには
誰も気がつかないんぜよ

--------

人は
愛されていることには
鈍感
愛されていないことには
敏感ぜよ

-------

長生きするかどうかなんて
寿命にゆだねてもいいけんど
幸せに生きるかどうかは
運命のせいにしてはいかんぜよ

-------

自分を守ろうとするほど
心は不安定になる
けんど、捨て身になるほど
心は安定するんぜよ

-------

風に向かっていく時
鳥は高く舞い上がる
問題にぶつかっていく時
人は大きく飛躍するんぜよ

------

どんな人でも
飛躍する瞬間がある
それは
覚悟したときと
決断したときぜよ

------

学ぶだけ学んで
行動に移さないのは
空気を吸うだけ吸って
吐き出さないのと同じぜよ

------

赤ん坊は
何度倒れてもあきらめないから
歩けるようになる
どうして
大人のおまんがあきらめるんじゃ

------

悩むのも行動するのも
どっちもエネルギーを消費する
けんど
悩んでいても未来は変わらんが
行動すれば、未来は変わるぜよ

------

人は
挑戦するリスクよりも
みじめな現状に甘んじようとする
だからこそ
挑戦者の姿は美しいんぜよ

------

本気でやれば
勇気と知恵が湧いてくる
中途半端にやっているから
弱気と愚痴が出るんぜよ

------

できないという言葉は
一生懸命やって、それでも
できなかった人が言う台詞ぜよ

------

勇気を出そうとしても
勇気は出ない
「やる!」と決めた瞬間に
勇気は出てくるんぜよ

------

未来を変えるのは
今日の行動
今日の行動を変えるのは
今、この瞬間の決断ぜよ


-----------


いかがでしたか?

これらの文章と、字をセットで見ると
とても勇気が湧いてきますよ。





僕のメッセージは「厳しい」といわれることがあります。

「そう言われるとつらい」「痛い」と。


でも、僕はこの本に書かれているメッセージのように
くじけそうなあなたを
前に進めないあなたを
過去にとらわれているあなたに

「一緒に行こうぜ」

そう言いたいだけなんです。




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 心屋のお勧め図書館。
 
http://www.kokoro-ya.jp/category/1155788.html



○編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★○☆

東京暮しも今日で一週間。
その間に梅雨が明けて、蝉が鳴き出しました。


秋からの新しいスタートに向けて
色々と考えています。

一緒に成長していきませんか?


心屋塾 ⇒ 
http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-10301490316.html



今日は、東京の「自己開示」の一部メンバーが
同窓会をするらしいです。

ちょっとそこに遊びに行ってきます。
こういうの嬉しいです(*^_^*)









今回も、ここまでお読みいただいて
本当にありがとうございます!


そんな あなたが大好きです(^◇^)!!
これからもお付き合いくださいませ。



あなたに、ますますの笑顔が集まってきています(⌒▽⌒)




感想をいただけたら、さらにいいもの書きます(笑)
このメルマガに返信「Re:」で心屋仁之助に届きます(^u^)







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