■「期待する」ということ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

今日は久しぶりに怒りました



父親の相続関係の手続きで、某銀行とのやりとりにおいて、

そこでの段取りがなんか悪くて・・・


久しぶりに不機嫌になりました。



相続口座の手続きにおいて、某銀行に電話すると、

「相続センター」みたいなところに回されまして、


要するに必要書類を全部聞いて、それだけ用意すれば、

誰でも、どの支店に行っても手続きできますよ、

支店に届け出書類だけ取りに行っていただければいいですよ。


とのことだったので

「おお、らっきー」と思って、近くの銀行に取りに行きました。


このときは「らっきー」と上機嫌で(笑)

書類だけ取りに行きました。 (①1分以内に終わるという期待)



支店について、案内係の女性に

「相続届けをとりに来たんですが」と伝えると、


なぜか番号札を取らされて・・・待って・・

呼ばれてブースに行って・・また同じ説明をして・・

なぜか、さらにまた待たされた。


(②待たされたということは、もうある程度必要項目が

データ打ちされたものが出てくるだろうという期待)



呼ばれてまた窓口に行くと、白紙の届出書が出てきた。


おい(--〆)

だったら、最初から、これ出せよ(--〆)


何だったんだ、この待ち時間は(--〆)



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要するに、最初の案内係がよくわかっていなかったために

また一から手続きや照会をしていたようだ。


久々にどっぷり機嫌が悪くなってしまったので、

悪くなりついでに、最初に電話で問い合わせたところに確認してみた。


全部この流れなのかと。



すると、たまたま電話に出た女性が素晴らしかった。


こちらの話を聞いてくれて、

こちらの意向や思いをまるで代弁してくれるかのような対応。


数分間で骨抜きになりました(^_^;)  ③いい意味で期待を裏切られた


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それでも書類を持って帰って書き始めた。

しばらく書いていると、わからない箇所が出てきたので、


また先ほどの所に電話すると、

一部書き間違いをしていた。


しかし、その書類は、

書き直しや訂正印は効かない書類だという(@_@;)


じゃあどうすれば、というと、

「支店に取りに行っていただかないと・・・」


(--〆)


じゃ、それでまた間違えたら、

また取りにいかなあかんと?


「はい・・」


・・・・・ (--〆) 単なるコピー用紙だったのに



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さんざん抵抗しましたが ④融通を聞かせてほしいという期待

最後には諦めました(-_-)


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さて、こういうことがあった時、

昔の自分だと、そのままイライラするか、


周りの人をつかまえて愚痴や悪口を言うか、でした。



でも、おかげさまでこの仕事をしていると

そうは行きません。


みなさんに色んなことをお伝えしている手前もあり(笑)


「目の前の出来事はすべてニセモノ」

「目の前の人は悪くない」


と言ってる手前もあり(笑)





考えました。


僕は、この出来事を通じて、なにを思い出していたのか。


僕は、要するに何に腹を立てていたのか。


僕は、何に期待していたのか。




期待する、ということは、

自分の価値観を、相手にも求めることです


こうするべき

こういうことはしてはいけない


という、自分の価値観を相手に求めることです。



今回も、いっぱい期待していました。

でも、ことごとく裏切られてボロボロになりました(^_^;)


最終的には、まあ急ぐことはないか、と開き直ったのですが、



自分がまだ色んなことに期待し、

こうするべきだと思っていることに気づいた一日でした。




相手に自分の期待・価値観を押し付けるのはやめましょう、


勝手に期待して

勝手に「期待を裏切った」と怒るのはやめましょう(笑)



というお話でした(笑)


明日は、また田舎に帰ります。