■ネガティブ慣性の法則 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

また新しい法則を発見しました。


「ネガティヴ 慣性の法則」


もしくは、 「思考の慣性の法則」 とでもいいましょうか。




僕たちの「思考パターン」は、

基本的に過去の経験でできています。


だれかに言われたこと、されたこと、

頻繁に起こったこと

経験したこと


そのような経験を通じて、


「こういう時にはこうなる」



というものを、

自分の中のパターンとして自然に作り上げます。


そして、今現在、目の前で起きる出来事を見て、

そのパターンに照らし合わせて、物事を判断します。


それが、「思考の慣性の法則」です。



つまり、こういうことです。



「今までこうだったから、きっと今回もこうなるだろう」


「今までこうだったから、きっと未来もこうなるだろう」



つまり、今までの経験してきたことが、そのまま続く、

一直線志向です。




飛び出すな ネガティヴは急に 止まれない



つまり、思考は「過去から未来にまっすぐ進もうとする」ということです。



今まで、誰にも話を聞いてもらえなかったから

きっとここでも聴いてもらえない。


いままで、馬鹿にされたから、きっと次もそうなる。


今までうまくいかなかったから、きっと次も失敗する。




逆のパターンもあります。


「今まで うまくいったから、きっと次もうまくいく」


この慣性をもっている人は、楽ですね。




ネガティヴ慣性を持っている人は、

当然、過去のままの未来が待っていると思うから不安です。



そこで、その方向を変えるためには、

いったん立ち止まって、


「自分が慣性にのっとって、これから起こることを判断しようとしていないか」


と考えてみてください。


つまり、「うまくいかないはずだと、思い込んでないか」 と疑ってみてください




もしかしたら、ネガティヴの勢いに乗ってるだけなのかもしれないですから(笑)