■夢を叶えられないゾウ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ふと感じたことなのですが、


「偽」 という字は、

ニセ とか いつわり とか、よくない意味がつきます。


人のためなのに、どうして偽りなんだろう、

人のためと言いながら自分のためだから嘘なのかな、


などと少し考えていました。



考えていても仕方ないので調べてみましたら、


「為」という字の、意味が違うようですね。

「ため」ではなく、もともと「象」だったようです。


像の横に人が立っている。



つまり、


人間が野生の象に手を加えて、本来の性質や姿を変えていく

しつけの様子だということです。


つまり、相手を自分の都合のいいように変えていくこと。

それが「いつわり」「にせ」




僕たちも、子供や部下、同僚たちを偽りの姿にしようとしていないか、



そして、自分も、偽りの姿にされたまま、


「夢を叶えられないゾウ」になっていないでしょうか。

http://archive.mag2.com/0000168185/20090120165420000.html