大阪府高槻市の地震で倒れたブロック塀は、以前から危険性を指摘されていたとのこと。指摘した人は、人命が失われてさぞ悔しいことでしょう。
深刻さはまるで違いますが、私も昔からいろんなところで似たような経験をしてきました。
問題があるので指摘しても、放置され、しばらく経ってまた指摘するという繰り返しです。私、けっこう言う方でしたので。
一例を挙げますと、外部向けの資料に明らかな誤りがあるのに、何年経っても一向に修正されませんでした。たぶん外部からの指摘や苦情がなかったんでしょうが。
自分の意見がいつも通るとは思っていませんが、多少は実害が出ている場合などは、悔しい気持ちもわきます。
でも、そのうちこちらが疲れてきますし、あきらめの心境にもなってきます。こういうことにこだわる自分の方が変なのかという迷いも・・・。
余り言い続けると、嫌われるんじゃないか、立場が悪くなるんじゃないかと不安にもなってきて、結局言わなくなってしまうことも何度かありました。実際、私を煙たがっていた人もいたとか・・・。
ですが、そういうのが自分の役割だとも思ってこれまでやって来ました。うっとうしいと思われるのは覚悟の上で、これからも続けるつもりです。