腕をあげる際、肩に痛みを感じる原因~きょくじょう筋 | 整体

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 きょくじょう筋  

 

背中のけんこう骨の上にある筋肉です。

 

疲労して硬直すると いわゆる

 

四十肩、五十肩 と言われる

 

辛い、肩の痛みの原因となります。

 

日常生活で、どれくらい疲労しているか?

 

簡単な自己チェックをご紹介します。

 

①背筋を伸ばして立ちます。

 手のひらを上に向けて右腕を伸ばします。

 

②ここから、痛みのない範囲、限界まで右斜めに

 上げていきます。

 

痛みを背中の右上部に感じるようなら棘上筋が疲労

しています。右ともに行ってみましょう。

 

自己ケアできる、簡単なストレッチをご紹介します。

 

①背筋を伸ばして、真っすぐに立ちます。

 

②右腕を伸ばして手のひららお尻付近につけて外側に向けます。

 

③背中に回した左手で右手の肘付近をつかみ、

 右腕をじっくりと体の内側に引き寄せます。

 

 そのまま5~10秒ほどキープします。

 

これを左右交互繰り返しましょう。

 

肩を上げる動作は、まず二の腕の上腕骨を

 

肩の関節か、に引き寄せることからはじまります。

 

その動作を行うのが、きょくじょう筋です。

  

日常生活で腕を上にあげて高いところの物を

 

取ったり頭より上の位置で長時間の作業を

 

行ったりする際に、最初に働く筋肉です。

 

慢性の肩こりで悩んでいる人は、首から肩に

 

かけての肩を動かすための大きな筋肉が硬直

 

しているために、筋肉の肩の関節を支える力

 

が弱くなっています。

 

このことから常時、腕のだるさを感じている方

 

も多いです。

 

本来肩を支える大きな力がある筋肉が疲労して

 

肩を支えられないため、きょくじょう筋にも負担

 

がかかり、肩をあげる際に背中のけんこう骨の

 

肩峰に挟まれたりして、痛みをともなうことがあ

 

ります。

 

また、きょくじょう筋の疲労硬直を招く主な動作

 

は、日常生活で重いカバン等を持ち歩く、

 

あるいはバックの肩掛けの行為等です。

 

いつも決まった腕~肩に負担をかけないこと、荷物、

 

カバンの重さを軽くすることが大切です。

 

意識してのストレッチでの疲労回復も忘れずに!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。