千葉県袖ケ浦市、木更津市、いすみ市の
出張も行っています！ 憲行整体です。
きょくか筋
背中のけんこう骨のけんこう棘の下にある筋肉です。
疲労して硬直すると肩を上げる際に痛みを伴う、
四十肩、五十肩 の原因となります。
簡単な自己チェックをしてみましょう。
①背筋を伸ばしてたちます。
②右腕を真横に上げ、肩の高さでできる
だけ後方へゆっくりと引きます。
右の背中のけんこう骨付近に痛みを
感じたら、疲労をしています。
左右の確認をしてみましょう。
疲労されている方へ、
自己ケアできる、簡単なストレッチをご紹介します。
①背筋を伸ばして、右手の甲を右わき腹にあてます。
②左手で右ひじを持ち、右肩の力を抜き、左手で
右わきをじっくりと前へとひっぱります。
そして５～１０秒ほどキープします。
肘を引いて前に出したときに、右肩を動かさないこと
がポイントです。
交互に繰り返しましょう。
四十肩などになると、肩の前面から親指まで外部
に沿った痛みを感じる方が多いです。
肩の前面に痛みが出ているからと、肩前面付近を
触っても痛みを感じない方、実は背中のきょくか筋が
疲労をしています。
きょくか筋は背中のローテータカフ（回旋筋腱板）の一部であり、
調子が悪くなると、他の肩周りの筋肉にも影響して、肩をスムーズ
にあげづらくなり痛みを伴うこともあります。
きょくか筋は、日常生活でブラッシングで髪を
とかしたり、洗髪時や歯をみがく時の腕の動き
などに合わせて収縮してよく働いてくれます。
パソコン等のデスクワークが多い方、普段よく、
同じ姿勢をとることが多く肩を動かす機会が
少ない方は、硬直しやすい筋肉です。
きょくか筋の疲労を普段からケアしてあげることで、
肩が軽くなることを実感できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。