結局、青江単騎のことを書いて終わってしまったので笑、全体的な総括も。
荒木さんの主演舞台が3つ
2022年は、とにかく荒木さんが主演の舞台が3つもあって、この年の初観劇も荒木さん主演の「天使は桜に舞い降りて」でした。
感想ブログは3回に分けてあります。
その1こちら
3つと書きましたが、作品的には4つにになるのかな…夏に舞台があった「漆黒天」は、その前に後日談の映画が公開されました。
身も心も削るような漆黒天の世界。
感想こちら
これは劇場で観劇した後の記事で、その前に映画考察と、配信視聴の感想記事もあります。(謎が多いので記事も多め)
そして3つめが、前回2022年の一本に挙げた「ミュージカル刀剣乱舞 にっかり青江単騎出陣」です。
漆黒天から青江の公演まで半月くらいしかなかったんですよね、すごいな…
とはいえ、他の舞台も観ている
2022年はちょっと観に行きすぎましたね…笑
学生時代に戻ったか?みたいな見方してしまいました。
少し落ち着きましょう。
観劇再開後の「これを観よう」という基準は、「この役者さんが出ているから」ということのみ。
前はなんでも観たかったけど、学生の頃みたいに自由にできるわけではないので、観たい役者さんの観たい作品を優先です。
なので、役者さんごとにも振り返ってみようと思います。
荒木さんは前回とここまでで振り返りましたので、次は
川隅美慎さんの2022年作品
意外なことに、高校生役が半分でした。
学生です!と分かる作品は2つ、「灼熱カバディ」と「佐々木と宮野」。
高校生らしいけど、そんなことよりお家が大変だから年齢どうでもいいのが「うみねこの鳴く頃に」(主演)
この3本の中だと、灼熱カバディが一番好き。
めっちゃ面白かった。
その感想
演出がシャトナーさんだったのもあるかもしれませんが、見せ方がとにかく素晴らしかった。
変わってるんだけど、わかりやすい。
普通変わった演出にするとわかりにくくなるのですが、これはとてもわかりやすくなっていました。
ザ、舞台作品!
シャトナーさんがというより、みんなで、役者さんたちで実際動いて、案を出してもらって…と、みんなで作り上げた作品ということらしいです。
試合で戦ってはいるんだけど、一致団結した感じの表現で、楽しめました。
セット含め。
続きも観たいですねえ。
あとは「真剣乱舞祭2022」
こちらは初見時、配信での視聴、この後何回か記事書いてます…多め
続いて、
伊崎龍次郎さん
一本めは荒木さん主演の「天使は桜に舞い降りて」
「俺」
なんともクズな役なのに笑、本人いたって爽やか青年の見た目なので、嫌な感じがあんまりしない。(褒めてる!)
どんなクズも舞台では美しくあるべき!というのが私の考えです。実写の映画とは違うので。
この作品は衣装が可愛くて、とにかく目でも楽しめました。
伊崎さんの衣装も、なんとも不思議な形で、燕尾みたいなのに袴。色とりどり。
楽しかったなー。
それに
「伊崎さん、ほんっとに演劇大好きなんだな、台詞回し最高だな」って思った舞台でした。
早口気味に語る場面があったのですが、小気味良い。
何度でも聴きたくなる口跡の良さ。
あと、座った席が上手寄りだったので、その場面はほぼ真横から観るような角度になり、それも良かった。
客席に向かって楽しそうに語る。
最高。
演劇好きな人が演る役って、どんなにクズでも可愛いです笑
その後、観劇が叶わなかったのですが…
刀ステ、綺伝!!獅子王!!!
最推し太刀なんです。
刀剣乱舞のゲームで、太刀という刀種の中で、一番好き。
その獅子王を演じてくれているのが伊崎龍次郎さんで、それきっかけで知ったのです。
で、科白劇を経て、やっと、や…っと綺伝として上演!だったのですが、事情があり、劇場観劇が叶いませんでした…(号泣。リアルに号泣ですのれは)
仕方なく配信で観たのですが…本物見たかったよおおおおお😭
我が推し太刀。
可愛くてかっこいい、強くて優しい獅子王。
獅子王好きすぎて止まらなくなるので、ここらで次行きましょう笑
先に出ている川隅美慎さんと共演の「佐々木と宮野」
同じ事務所の仲間でもあるお二人、他にももう1人同じ事務所から出演されていたそうです。
ほんわかした、高校生たちの日常が描かれた作品。
懐かしいなあ(私は女子校なのである意味似た環境でした)、可愛いなあとほっこりした作品でした。
その後観たのが「稲川怪談」www
怪談ですよ、舞台で。
その感想こちら
めっちゃ面白かった…
面白い怪談っていうと、がっかりしてしまう人もいるかもしれませんが、怖いとこはしっかり怖いですよ。もちろん。
この作品、開演前に「三軒茶屋ミワちゃん」がショーを繰り広げてくれて、本当に楽しい観劇になりました。
そしてその後が、「新選組始末記」
この作品で観た伊崎さんの殺陣は、「これは一段階階段上がったよな」と「おこがましくも)思った作品でした。
役は斎藤一。
その記事
「斬る」という言葉が聞こえてきそうな殺気を、目線と殺陣で見せてくれました。
台詞がとてもとても少ないので、ご苦労されたんじゃないかなあと、勝手に思っています。
お稽古以外に、どこか道場でも通ったんじゃ??というくらい、それまでの殺陣とは違いました。
総括!殺陣多いな。
今年観た作品も、「殺陣」多かったなあ…
ないだろうと思っていた「天使〜」も殺陣バリバリだったし。
天使は桜に舞い降りて
真剣乱舞祭2022
漆黒天
にっかり青江単騎出陣(ソロですが)
新選組始末記
ウィザスト
イベントで
ブラックトーナメント
ソクタテ
時代なのかな!って。
殺陣を使う舞台って、最近増えてきている。
昔はそれが、映画やテレビドラマだったのかなと思います。
舞台好きな私にとっては、舞台で色々な表現が見られた方がいいので、多様な技術が使われるのはありがたいです。
でも、アクションは怪我がつきものなので、それだけは気をつけてほしいなと思っています。
ながーくなってしまいましたが、2022年の総括その2、でした。