筆者、先日感想を書いた日の観劇が、この加州清光単騎出陣極、唯一一回の現地観劇でした。


ロスが、ひどい…


当日見ている最中は見ることに必死でしたが、帰り道からもうダメでしたね…


「ああ、これで単騎出陣の清光を見ることはないんだな」


それはもちろん、生の舞台ですし、本公演だろうと単騎だろうと、その一回にはその一回にしかないものがあります。

そこが映画やテレビとは違う、舞台というものの魅力で、一回はまってしまってからは、この魅力から逃れられずにいますが。


こういう公演を観ることは、人生でもそうそうないわけです。


これは青江の単騎出陣の時も似たようなことを思いました。

青江の場合は、公演の構成が「修行に行って帰ってくる」だったので、ゲームで考えるなら「成長するための過程で、一振りに一回だけ発生するイベント」です。

なので、たとえミュージカルになっていたとしても、それはその一回の公演を、「唯一一回のもの」として観劇しましたし、ロスがひどいというか、いまだに円盤観ていません。しまったままです、

一回見た観劇の回が、いまだに残っていますし、

観られない…

この本丸の物語が完全に終わって、気持ちが落ち着いたら、観ることができるのかも…?


こうした公演例えて言うなら、歌舞伎の公演で銘打つ「一世一代にてつとめます」に近いなと思ってます。


これは「もうこの公演を最後とし、この後演じることはありません」、という決意のもとに行われるもので、近年ですと片岡仁左衛門さんの公演が有名です。


そうした、役者として限界が来そうだから、まだきっちり演じることができる今、最後の勇姿として見てください…というものに近い気がしています。


もちろん、年齢も役も全く違いますが、ミュージカル刀剣乱舞などいわゆる2.5次元の作品は、動きが凄まじい。

殺陣もダンスも完璧でなくてはならない。

その上で、動けるだけではだめで、しっかりその役として生きるだけの力量が備わっていないと、響いてこない。


10年を越えて加州清光を演じてきた役者さん、そのちょうどいいバランスの時に、この単騎出陣があったなと。


だから、公演観てる時にすでに泣けてしまったし、ロスがひどいことになっている…と、冷静に分析にして自分を落ち着かせようとしています。


この本丸の加州清光は、まだおそらく、本公演で観ることができると思いますが、単騎だからこそのライブの構成、素晴らしかった。

また観たい。

なんなら毎日でもいい。


そんな風に思わせてくれる舞台は、やっぱりすごい。

舞台が大好きです。