金子みすゞの詩の新説 童謡詩人・金子みすゞの代表作の一つ「繭とお墓」が、1929年発刊の詩集に出ていることがわかった。 これまで同詩はみすゞ没後の1931年の発表とされていたという。[山口新聞・47ニュース] 金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)/金子 みすゞ ¥609 Amazon.co.jp
ヌタウナギ 日本近海の深海に生息し、骨をもたない動物と考えられていた「ヌタウナギ」に背骨の痕跡が発見された。 同類は人類などと共通の祖先から約5億年前に分かれ、脊椎が退化したと考えられるという[日本経済新聞・ネイチャー]
蛭子田遺跡(滋賀県東近江市) 蛭子田(えびすだ)遺跡で古墳時代後期(5世紀後半~6世紀前半)の木製馬具「鐙(あぶみ)」がほぼ完全体で発見された。 同時代の鐙は金属製のものが発見されることが多く、木製は全国で約20例しかなく、最古級のものだという。[読売新聞・共同通信・47ニュース] 古代の技―藤ノ木古墳の馬具は語る/勝部 明生 ¥3,570 Amazon.co.jp
舘山城(山形県米沢市) 伊達政宗が米沢支配時代に本拠とした可能性のある舘山城跡で、戦国時代(16世紀)に重臣以上の武将が使用したとみられる武家屋敷跡が発見された。 本丸部分東側の二の丸に当たる川岸で見つかり、複数の柱穴や井戸、屋敷を囲む塀などの遺構、短刀が出土したという。[河北新報] 伊達政宗、最期の日々 (講談社現代新書)/小林 千草 ¥798 Amazon.co.jp