日本近海の深海に生息し、骨をもたない動物と考えられていた「ヌタウナギ」に背骨の痕跡が発見された。
 同類は人類などと共通の祖先から約5億年前に分かれ、脊椎が退化したと考えられるという[日本経済新聞・ネイチャー]

 蛭子田(えびすだ)遺跡で古墳時代後期(5世紀後半~6世紀前半)の木製馬具「鐙(あぶみ)」がほぼ完全体で発見された。
 同時代の鐙は金属製のものが発見されることが多く、木製は全国で約20例しかなく、最古級のものだという。[読売新聞・共同通信・47ニュース]
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 伊達政宗が米沢支配時代に本拠とした可能性のある舘山城跡で、戦国時代(16世紀)に重臣以上の武将が使用したとみられる武家屋敷跡が発見された。
 本丸部分東側の二の丸に当たる川岸で見つかり、複数の柱穴や井戸、屋敷を囲む塀などの遺構、短刀が出土したという。[河北新報]

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