リュープリン終了!?ちょ!待てよ!!!! | トリポジ☆乳がん☆乙女崎夢子の場合。

闘病記録はやっぱりこっちに記しておこう。メモリーヌ。メモリーヌ。

 

5月25日(金)

3か月に1度のリュープリン注射の日。

入るなり、ネ申医者サマが「今日でリュープリン打ち始めてから丸5年経過したことになる」と。

ほー。もうそんなに経過してたのかーと若干驚いた。

まだまだお世話になるからサラっと聞き流そうとしたら、間髪入れずに先生が

『一応、今日でリュープリンは最後になる。』

というのでおっかなびっくりw

「え?w(素)」

ってなるよねー。なるよー。なったよー。

 

以下、ネ申医者サマの説明。

 

ネ申『一応現在の医学では5年投与でそれ以上の投与は成果に差がないとされていて、これ以上やっても変わらないといわれとんやわ。
再発するかどうかを様子見ながら、再発したときにはその治療をしていくような感じ。女性ホルモンに依存するタイプのガンには有効な治療やけども、このタイプはそれでも出てくることがある。』

 

ちょっ・・・待てよw by夢子

 

ホルモン依存度99.7%な夢子だでよw

 

「「や。むりっすw

 無意味かもしれなくても、今はまだ再発するかどうかに一か八かにかけることはできないので、追加でやらせてください。」
と懇願するワタシ。

 

成果に差が無いということは、やったところで出るときゃ出るし、

やらなくても出ない人は出ないってことだということなのはわかるんだけど、

不安しかないと感じる夢子は、必殺の根ほり葉ほり聴きまくり。

 

夢「つーか先生!生理が戻ってきたらどうするんですかw」

 

ネ申『うん。乙女崎さんは年齢的にすぐに戻ってくるやろなぁ。今飲んでるアロマシンは閉経後の女性用のやつやから、それをノルバデックスに戻して継続するわ。』

 

夢「いや、だけど生理を停める必要はないんですか?????今のリュープリンとアロマシンの併用は何のためにしてたんですか?」

 

ネ申『抗がん剤のように直接的に攻撃するようなタイプの治療ではなくて、体内にいる(かもしれぬ)ガンに餌を与えず餓死さすような治療。このリュープリンとホルモン薬の併用の治療はすごい強い治療で、効果は大きい。それでも必ず絶対ではないけれど、でもとても強い治療をしている。』

 

夢「へー。(棒)・・・・や!でも!!!また生理が戻ってきて、ノルバデックスだけで効果はあるんですか??」(ノルバ不信)

 

ネ申『あるよ。ノルバデックスは効果ある。ただ扱いにくい薬ではあるけど。ノルバは。脂肪肝になったり、副作用も骨に影響も大きいし。』

 

夢「そうそう!脂肪肝!私がそれになったので先生が閉経後のアロマシンに変更してくださったんですよね!?」

 

ネ申『そうそう。』

 

夢「・・・・てか、もう誰がどう考えてもこいつ生理止まってるやろwwwってくらいの年齢までリュープリンでとことん生理を停めたまんまいくってのはダメなんですか??」

 

ネ申『うん。それも有効だとされていて、最近はその方法をとることもある。』

 

夢「ならそれで。(キッパリ)」

 

ネ申『うんw ただ、医学的根拠はないということ。(データが5年で『有効』で打ち切りなため)』

 

夢「結構です!(キッパリ)」

 

ネ申『ほな50代くらいまで追加しよか。』

 

夢「お願いします!!!私はまさに病は気からで、気持ちが弱いので、思い込みでガンを生み出してしまいそうなくらいの弱さなので、そういう意味では私の精神にはかなり有効だと思います!!!てか、こんだけやっても出てくるガンってのは、こんだけやったのにまだ身体におったということですか???新たに沸いて出てくる(生まれる)んですか???」

 

ネ申『ずっとおるんや。』

 

夢:ゾワッ(チキン肌)

 

 

ネ申『ガン細胞がな、抗がん剤やこのキツいホルモン治療で叩ききれとらんというものではなくて、

   ガンがすでにずっと体の中におるという場合がある。

   その場合は、ガンが餌となる物質がなくても、違う物質を餌に変形しては増殖してくるのがガンやさかいに。

   (それに対して人間n免疫力もへったくれも関係なし)
   しかしそいつがおるのかおらんのかを調べられる術は現段階では無い。

   おるかもしれんけど、おらんかもしれん。

   おらんかった場合、その時は「(治療の)やり損」にしかならんけど。

   今の治療も体には大きな負担かかっとるからな。骨粗しょう症とかにもなるし。

   金銭的にも体力的にも負担は大きい治療やし、医学的根拠が今後は無い中で必ずしもそれが有効ばかりではないこと。』

 

 

つまり、気休めで治療をやりたいと思ってるんだろうが、

治療しててもアイツが出てくることはあるのだから気休めにはなってなくて、負担にしかなってないこともあることを理解しとけと。

リュープリン注射を5年を皮切りに辞めた(として)その後と、

治療してる現在も出てくる可能性はあったこと。

そしてリュープリン注射を延長するとしたって、どこをとっても実は私が恐れることに対してはなんら変わらないんだぞということが言いたいんだろう。

 

でも、気休めというよりは、ホルモン依存度がほぼ100%の数値だった自らのガンの質を思うと、

少しでも女性のメカニズムを断ち切ってしまいたくなる。

どこのリズムで女性ホルモンが働くのかは知らんけども。

ガリガリだった私が今女性ホルモンを停止して5年で20kgも太ってしまったけどもw

それが『女性ホルモンほぼ100%の仕事っぷり』だったのだと実感していて(もちろんそれは私の思いこみによる見解ね)

健康のためには痩せねばならん矛盾に苦しんでいるけれど、

女性ホルモン不在っぷりを喜んでいたところもある・・・・。(すごい思い込みだけで生きてます)※この7行ほどは全く根拠なしです。参考にしないように。

 

先生に「でも、元気な人の体内にもガンはあって、毎日免疫力かなんか知らんけど、やっつけてるって聞くけど、それと同じではないんですか?元気な人の体内にもあるガンと、私の中に(もしかしたら)居るかもしれないガンとは同じって感じですか?」

 

と矢継ぎ早に質問しすぎて、ここらへんで先生が若干返答をもみ消すようにお腹の注射へと誘う。

次回ここをもう一度確認しておこう。

 

でも、久々に先生の説明の中でドキッとする言葉が出て、

心がザワっとしたんだ。

 

『治療終了』の言葉と(リュープリンだけやけど)

『その後、再発するかどうかを見て、再発したらその治療をしていく』という説明。

 

再発しないように治療を継続している気でいたけど、

今もずっと「再発するかどうかの様子を見ている段階」であるんだなと感じてしまって、

最近病気が遠のいていたのに、瞬間的にまた自分のものとして自分の病気が舞い降りたw

 

だけど、少しでも『治療を継続中』でありたいと思ってしまう。

たとえそれが無意味だとしても、

それが根拠のないことで、それをしていたって経過観察中であり、

いつ出てくるかはわからないんだよってことだったとしても、

100歳で天に召すときに「結局出てこなかった(ガンは不在だった)ね♪てへ。」って思うその日まで、

可能な限りやりたい。

 

ネ申『最近は、一生涯をホルモン剤飲むって選択もできたみたいやわ。』

 

夢「それでお願いしまっす。私は130歳まで生きるのであと70年ほどよろしくお願いします。」

 

 

というわけで、私は引き続き自らの意思で

リュープリン注射を「さっすがにお前生理なんかもうないだろーぜwww」って頃まで継続し、

アロマシン併用で、身体とガンに負担をかけまくって生きます!