の自己紹介

✴︎認知症グループホーム/常勤

✴︎介護福祉士 ユニットリーダー
✴︎介護支援専門員

✴︎ひと味違う 鳥海流四柱推命鑑定師
 一般社団法人日本占道協会 鳥海流四柱推命鑑定師



✴︎実家の母は認知症
✴︎実家の父は多発性骨髄腫(2023.8)

占いでみる個性を表す星たち→⭐️

個性って人それぞれ。うちの家族で表すと→⭐️

➡️四柱推命的自己紹介






認知症グループホームで働く

介護福祉士/四柱推命鑑定師

純です














認知症になっても、本人は

自分の人生の

脚本、主演、演出家として

パワフルに活動しています






。。。。。






主演:Hさん

助演:おしゃべりワンちゃん

   





Hさんは

家にいる時からご飯を食べなくなった






食べないし

喘息で在宅酸素してたし







そんなこんなで

お家にいる時のかかりつけ医から

あと、1ヶ月持つかどうか。。。







と、いう話からの

グループホーム入居







Hさんあまり食べられないけれど

エンシュアHが飲めました

(お医者さんの処方の、栄養補助飲料)

1ml1.5Kcal




(カミツレ薬局さんよりお借りしてます)







それで生命維持すること

早1年

現状維持できてよかったです






そんなHさんは

歩けるし

言葉の意味は理解してるし

箸を持ったり

自分で飲み物を飲んだりできるのだけど






自ら言葉を発することが

ほぼない






すでに精神世界へ突入している。悟っている。というべきか。







唯一自ら話しかけるのが

おしゃべりワンちゃん










撫でたりするとしゃべってくれる

ワンちゃんをいつも抱っこして

鼻と鼻すりすりしてるの







わんちゃん

「まま〜〜 一緒に歌おう♡

う〜さ〜ぎ〜お〜〜〜いしかのやま〜〜〜」






おしゃべりワンちゃんは

日本語話せます





Hさん

「うんそうだね。

かわいいね。

よしよし。一緒に歌おうね♡」

話しかけているのだ






時に





ワンちゃんから甘〜〜い匂い

そしてカピカピになっている

ワンちゃんの口元




そう。

HさんはエンシュアHを

ワンちゃんに飲ませてあげることも笑







もちろん眠る時も一緒です









おしゃべりワンちゃんは

凡人職員からみると

乾電池の入ったおもちゃ(酷な言い方やで)





「ぬいぐるみと話すなんて馬鹿馬鹿しい」という認知症の方もいます






しかし

Hさんにとっては

おしゃべりワンちゃんは相棒





Hさんがおしゃべりワンちゃんを

愛でる風景が愛おしい








人間から

見栄やプライドがなくなると

(他人の目が一切気にならなくなる)






Hさんのように

毎日が穏やかになるのだろうか。と

日々観察中なのであります








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