認知症グループホームで働く
介護福祉士／四柱推命鑑定師
純です
認知症になっても、本人は
悲劇のヒロインの脚本、主演、演出家としてパワフルに活動しています
今日の主役は
フロア唯一の喜劇(悲劇)ヒーロー物語
。。。。。
主演：Fさん
脇役：職員
Fさんはフロア唯一の男性
ある意味女性に囲まれた
ハーレム状態
志村けんさん似
もとい
志村けんさん演じる『変なおじさん』似
ユーモアとエロを兼ね備えた達人である
Fさんはユーモア溢れる男性だが
躁鬱傾向あり
さらに
ちょいちょいエロが混じる
変なおじさん
自由に生活しているため
朝になってもなかなか起きない
職員が迎えに行き
「何か美味しいもの飲みましょうか?」
と、声かけすると
Fさん
「おっぱい」
職員
「残念ながら
あなたにあげるものはありません。」
ピシャリと遮る
全く動じない
Fさん
「今何時？そうかそろそろ起きようか」
Fさん、だいぶ筋力が弱くなっていて
起き上がるのに一苦労。
職員が支えてようやく起き上がり
立ち上がりするために近づくと
捕まるところを探すように見せかけて
ヒョイっと職員の胸を触ろうとする
エロいおっさんFさんなのだ
職員は巧みに避ける
起き上がりに3分以上かかるのに
あの手を伸ばす素早さ
どこにそんな俊敏さが残っているのか
認知症七不思議である
職員
「さあ、血圧測りますよ」
と言うと
オケツを出そうとする
お茶目なじいさん。
もといFさん
うちの父親と同じ年齢なんですけどね
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