認知症グループホームで働く
介護福祉士/四柱推命鑑定師
純です
※介護職としてその考えどうなの?と捉える方もいらっしゃるかと思います。と、先に言っておきます😆
グループホームに入居の方も
上記当てはまる方いらっしゃいますが
80後半、もしくは90代なので
70代の実家の母のように
急激に認知症が進んでいるかたは少なく
身体の衰えと共に
認知症も徐々に進行していく印象です
。。。。。
グループホーム入居80代女性
ずーっと不安
ずーっと悲観的
ずーっと不幸
を、訴えている方がいます
おそらく認知症になる前から
ずーっと不安で
ずーっと悲観的で
ずーっと不幸な
自分だったのでしょう
(ご自分で周りから
陰気臭いと言われていたと笑
ネガティブ(陰気)が悪いわけではありませんが、ネガティブ(陰気)に依存は偏りますね)
夫に先立たれ
一人で子供を育てたのに
その子供が金遣いが荒く
年金を使い果たして
ここ(グループホーム)にいられなくなったら
心配だ。と話します
私は不幸で
私は不安で
私は困っていて
だれか
だれか
だれか
私のこの不安話を聞いてください!
じゃないと
私の不幸のどん底に突き落とされて死んでしまいそうです
(いやもう平均寿命超えてまっせ)
寝ても覚めても不幸話に花が咲く笑
うんうん
わかるよ
不安なんですよね
自分を不安で煽って
さらに不安となり
不眠となる不幸スパイラル
実際にその現実が
今起こっているわけではなく
不幸な自分になるであろう未来を
勝手に想像し憂いている状態
まさに不幸のどん底にいる
悲劇のヒロイン
不幸な自分に依存中
昔の私だったら
可哀想な人として
寄り添うだろう
(私は四柱推命でいう【月の人】なので
感情移入しやすい)
しかし
ナリ心理学を知り
別の視点を取り入れることができたのです
可哀想な人扱いをしないことも
相手にとっては必要なこと。
と、捉えられるようになったのです
(『自分は不幸』依存からの脱却。
短期記憶障害なので、難しいけどね)
(ナリ心理学)
とはいえ、
私は介護者、支援者なので
認知症を学んで
その方にあった対応で支援します
偽善者と言われればそうかもしれません
認知症は悲しい病気だと思うけれど
その人自身を可哀想と思わない
あなたは不幸だと思っているんですね
あなたは困っていると思っているんですね
あなたは不安なんですね
その人の言葉は受け止め
だが
感情は移入しないことが
支援者に必要な技術なのです
介護は技術です
身体介護も技術ですが
精神面を支える技術も必要です
技術がなければ自分が疲弊して終わります
共倒れです
いま親の介護や、介護職として
疲弊しているあなた
あなたのその感情移入が
悲劇のヒロイン(親や要介護者)を
さらに自らどん底に落ちる台本に
加担していないか
見てみてくださいね〜
実際
認知症の方は
パワフルですから〜
私は負けそうです。というか
負けてます
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